着色料

 食事することは、生きてゆくための栄養摂取空腹感を満足させるだけではなく、食事を楽しむ、すなわち人生を楽しむためにもある
 食事を楽しむためには料理(食品)味、色、形などの見て呉れがとても大切で、美味しそうかどうかの判断に大きく影響を及ぼす。そのため食を調味料を、着色料を、香料を、甘味料甘味を付けたりして、さらに魅力的にする

   着色料には天然系天然着色料(既存添加物)化学合成系合成着色料(指定添加物)の2種類がある
  合成着色料の中に悪名高い食用タール色素がある。原料が石炭由来コールタールであったために、タール色素と呼んでいる(現在は石油より)
 いろいろなタール色素(タール系色素)が認可・許可されたが、次々と発癌性が指摘されて使用禁止となった。そのため現在許可されているタール色素にも、発癌性の不安が払拭できない 
 現在タール色素12種類認可されているが、いろいろな安全性試験に合格して許可されたものである。大部分にはJECFAの「使用基準以内なら使用しても安全である」の評価もあり、安全性は確保されている  

   しかし天然着色料の一部には安全性試験が行われていないものが多い。原料が天然に存在するものとして認可されたもので、安全性については疑問がある
  また「合成着色料不使用」の食品が多く出回っているが、代わりに天然着色料を使用している。でも天然物はほんの数パーセントで、残りの90%以上化学合成された溶剤安定剤であるものも少なくない
  食品表示では用途名を併記で「着色料(○○)」である。しかし「黄色4号」のように色が付いてあれば着色料と分かるので、用途名は省略できる
指定添加物
  着色料
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