豆腐用凝固剤

豆腐凝固剤
   豆腐は戦前豆腐用凝固剤にがり(塩化マグネシウム)を用いて作っていた
   しかし戦闘機などの機体のジュラルミンにはにがりが必需品だったために、軍需品として国はにがりを供出させたのである。市場にはにがりが全く無く、代替品の硫酸カルシウム(澄まし粉)を豆腐に使用していた
   戦後市場ににがりが大量に出回ったが、ほとんどの豆腐屋硫酸カルシウムをそのまま使用し続けた。これは硫酸カルシウム豆腐にがり豆腐との味を比較しても遜色なく、使いやすさが支持されたからである

   20年ほど前からスーパーの大型化多店舗展開とが相まって、大量生産が出来て保存性がきく豆腐が必要となった。その結果凝固剤の「グルコノデルタラクトン」を使った充填豆腐が大量に出回るようになった
   そしてその後塩のにがりブームの影響もあり、消費者のにがり豆腐への関心が高まった。 しかしにがり豆腐製造には熟練した技術力が必要で、にがりだけでは豆腐を作ることは大変困難なことであった

    ある大手家庭用品メーカーが、にがり(塩化マグネシウム)油脂コーティング(加工)することによって、にがり豆腐を大量に簡単に生産出来る凝固剤を考えた。スーパーで見かける豆腐油揚の多くは、このにがりを使用した豆腐油揚である
   表示は「凝固剤」「豆腐用凝固剤」または「塩化マグネシウム含有物(にがり)」「塩化マグネシウム(にがり)」に限ってにがり併記が出来る

 ガムベース・チューインガム軟化剤

ガムベース
   ガムベースは長く噛んでも溶けなく、適度の弾力性粘性を持っている基材、すなわちガムを噛んで口に残るものである。ガムベースには植物性樹脂チクルジェルトン酢酸ビニル樹脂などがある

チューインガム軟化剤
  
チューインガム軟化剤ガムの噛み心地を調整するためのものグリセリンソルビトールプロピレングリコールの3品目が指定されている
指定添加物                             豆腐用凝固剤・ガムベース    
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食品83-4
食品83-5
                           

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