食品12-2    貝類・藻類と その加工品

食品12-2 蜆(しじみ)     
食品12-2 ヤマトシジミ
食品12-2 宍道湖しじみ(しんじこしじみ) 食品12-2 マシジミ
食品12-2 セタシジミ 食品12-2 台湾シジミ(たいわんシジミ)
食品12-2 浅蜊(あさり) 食品12-2 ウチムラサキ
食品12-2 蛤(はまぐり) 食品12-2 チョウセンハマグリ
食品12-2 鹿島灘はまぐり 食品12-2 シナハマグリ
食品12-2 白はまぐり 食品12-2 白あさり(しろあさり)
食品12-2 大あさり 食品12-2 ホンビノスガイ
蛤(Oishiina shop)
蛤(Oishiina shop)

    「蜆(しじみ)」はシジミガイ科の二枚貝の総称で、河口などの淡水域や汽水域に生息している
   ヤマトシジミ、マシジミ、セタシジミ、台湾シジミなどがあり、シジミの味噌汁、吸い物、しぐれ煮にする

    「ヤマトシジミ」の殻は光沢のある黒っぽい色をしており、全国の河口の汽水域に生息している。特に島根県宍道湖が全国の40%以上の漁獲を誇っており、宍道湖しじみのブランドの名前で販売している
    「マシジミ」は黒みの強い黄褐色で、河川の水の澄んだ中流域などの淡水域に生息している。繁殖力、環境適応力の強い外来種の台湾シジミなどにより、激減国絶滅危惧種となっている
    「セタシジミ」の 殻は茶に近い黄色で、琵琶湖、瀬田川で大量に獲れたが、現在は最盛期1/120までの50トンまで落ち込んでいる。滋賀県などはセタシジミの稚貝の漁場への放流などをして資源確保に努めている
    「台湾シジミ」はマシジミと外観が大変よく似ており、繁殖力は旺盛で、汚れた水域でも生息が可能である。味は落ちるが市場でのマシジミのほとんどは台湾シジミである

    「浅蜊(あさり)」は日本全体、地中海沿岸、東アジア、北アメリカの太平洋側などに生息している二枚貝で、浅蜊のスパゲッティ 、浅蜊の酒蒸し、深川飯またあさりしぐれ煮などに使う
    「ウチムラサキ」は殻の内面が濃紫色のためにこの名前が付いた二枚貝である。殻長が10cmほどあるため、愛知県の三河湾沿いの飲食店などで醤油、味醂、酒、砂糖、小口切りした浅葱などをのせて焼いたものを大あさりとして販売している。しかしあさりとは別種類である

    「蛤(はまぐり) 」はハマグリ属の二枚貝で、東北以南から九州にかけて内湾にかけて生息しており、殻の表面白から黒で貝殻長は8cm程になる
   また外洋の砂地に生息する「チョウセンハマグリ」があるが、名前と違い日本の在来種で、鹿島灘(茨城県)が現在の主の産地である。 殻長は3~10cmで、はまぐりに似ているが少し大形で美味である。チョウセンハマグリの名前は外来種と間違えられるために「鹿児島灘はまぐり」として販売している
    「シナハマグリ」は在来種のハマグリと似ており、中国、朝鮮半島などに生息している。 殻が厚く、膨らみは弱く,中国や北朝鮮から輸入したものがス-パ-などに並んでいる。なお環境庁の要注意外来生物100に指定している。 はまぐりは焼はまぐり、時雨はまぐり、クラムチャウダー、ハマグリの潮汁、味噌汁などに利用する                    

   なお「白はまぐり」「白あさり」「大あさり」と称したものが販売されているが、北アメリカから移入されたもので東京湾などでも獲れる。 しかしはまぐりやあさりとは近縁種でなく「ホンビノスガイ」のことである