食品12-5   貝類・藻類と その加工品

食品12-5 昆布 食品12-5 真昆布(まこんぶ)
食品12-5 羅臼昆布(らうすこんぶ) 食品12-5 利尻昆布(りしりこんぶ)
食品12-5 日高昆布(ひだかこんぶ) 食品12-5 カゴメ昆布(ガゴメこんぶ)
食品12-5 細布昆布(ほそめこんぶ) 食品12-5 厚葉昆布(あつばこんぶ)
食品12-5 長昆布(ながこんぶ) 食品12-5 出汁昆布(だしこんぶ)
利尻昆布(Fukaya suisan)
利尻昆布(Fukaya suisan)

    「昆布」は北海道、三陸海岸などが主の産地で、天然以外にも養殖物もある。グルタミンの旨味を持ち大変栄養豊かでカルシウムなどのミネラル、ビタミン、食物繊維が含まれている
   種類としては真昆布、羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布、がごめ昆布(ガゴメ昆布)などがある

    「真昆布(まこんぶ)」は北海道の道南地域から三陸にかけてが主な産地。色は褐色しており肉厚で幅も広く、昆布の最高級品である。まろやかな上品の味の出汁がとれるので高級だし昆布として、また塩ふき昆布(塩こんぶ)などにも使う
    「羅臼昆布(らうすこんぶ)」は北海道のオホーツク海に面した知床半島の根室側が主の産地。色は茶褐色で真昆布と同じくらい最高級品である。濃厚なだしが取れるが、濁る欠点がある。出汁以外におやつ昆布、酢昆布などに使用する
    「利尻昆布(りしりこんぶ)」は利尻・礼文島、北海道の道北(オホーツク海の稚内から網走まで)が主の産地。色は黒色で真昆布より固めで、出汁は透明で薄い塩味がする。高級だしとしてまたおぼろ昆布やとろろ昆布に使用する

    「日高昆布(ひだかこんぶ)」は北海道の日高地方の沿岸で取れる昆布。黒みを帯びた緑色で、煮え易く柔らかいので昆布巻き、おでん、佃煮に使用する
    「カゴメ昆布(ガゴメこんぶ)」は北海道の道南が主の産地で、表面に凹凸がある黒色をした昆布。粘りがあるために出汁としては不向きで、松前漬、とろろ昆布、おぼろ昆布になどに使用する

    「細布昆布ほそめこんぶ」は北海道の日本海側沿岸が主の産地で、幅が狭く細目の葉。とろろ昆布や刻み昆布に使う
    「厚葉昆布(あつばこんぶ)」は釧路、根室沿岸が主の産地で、葉が厚く、昆布巻き、酢昆布に利用する
    「長昆布(ながこんぶ)」は釧路、根室沿岸が主の産地で、葉の長さは6m~15mもあり、おでん用、昆布巻に利用する

    「出汁昆布」とは昆布の出汁を取るのに適した真昆布、利尻昆布など言う