食品46-10   食品添加物関連用語

食品46-10 洗剤ビルダ-        
食品46-10 清缶剤(せいかんざい)
食品46-10 金属キレート剤 食品46-10 脱水縮合(だっすいしゅくごう)
食品46-10 異性体(いせいたい) 食品46-10 補酸(ほさん)
食品46-10 補糖(ほとう) 食品46-10 濾過澱下剤(ろかおりさげざい)
食品46-10 清澄(せいちょう) 食品46-10 清澄剤(せいちょうざい)
食品46-10 澱(おり) 食品46-10 夾雑物(きょうざつぶつ)
清澄剤(Brewing Society)
清澄剤(Brewing Society)

    「洗剤ビルダ-」とは洗剤助剤の意味で、それ自身は洗剤としての効果が無い。洗剤にポリリン酸Naなどの洗剤ビルダ-を加えると洗浄能力が大幅にアップする
   過去にポリリン酸塩などが洗剤ビルダーとして使われていた。しかし琵琶湖などの富栄養価が問題となり、現在は炭酸ナトリウム、クエン酸などかっ洗剤ビルダーとして使われている
    「清缶剤」はボイーラ水に添加して、配管内部などに析出付着するスケール(湯垢)の発生を防止する。リン酸三ナトリウム、メタリン酸ナトリウムなどが使われる

    「金属キレート剤」は食品中の金属イオンの性質を不活性化する
    「脱水縮合」は2つの分子があり、一方からH、他方からOHが取れ( H2O となり水)残った2つの分子が結合する。有機化学では分子式が同じでも違う構造式が2つ以上存在するとき、互いに「異性体」という。特徴が全く違うものが多い

    「補酸」とは清酒の醸造過程で雑 菌を防ぎ、清酒の品質保存のために乳酸などを添加すること
またぶどうの当たり年には糖度の高いぶどうが出来るが、糖度の高いぶどうから作ったワインは酸味が欠けるために、味がアンバランスになる。そのためクエン酸や酒石酸を加える「補酸」を行う
   日照不足などでぶどうの糖度が低いと良いワインは出来ない(ぶどうの糖度が不十分だとワインのアルコール度数は低い)。そのためショ糖やぶどう果汁を加えて、ワインのアルコール度数を高めることを「補糖」という
    「ろ過澱下剤」はベントナイトなどに清酒やワインや食酢の濁りである澱(おり)を吸着ろ過させて取りのぞく
    「(せいちょう)清澄」とは清酒、ワインなどに存在する混濁物質(未分解たんぱく質などを除去して、透明度を向上させたり、混濁の発生を予防すること
   この時に使う柿のタンニンや酵素のプロテアーゼなどを「清澄剤」として使う。柿のタンニン(液体が多い)を使用すると、澱(未分解たんぱく質)を吸着させ、そして沈殿したものを取り除く(ろ過する)
    「夾雑物(きょうざつぶつ)」とはある物質の中に混じっている余分なもの。すなわち不純物のこと。塩なら砂、泥、微生物の死骸など、砂糖ならサトウキビなどの残骸