食品47-11  食品の製造・加工関連用語

食品47-11 玉締め搾り法(たまじめしぼりほう) 
食品47-11 常温圧搾法
食品47-11 低温圧搾法(ていおんあっさくほう) 食品47-11 コールドプレス法
食品47-11 溶剤抽出法(ようざいちゅうしゅつほう) 食品47-11 高温圧搾法
食品47-11 パストリゼーション
食品47-11 低温殺菌法
食品47-11 パスチャライゼーション 食品47-11 真空濃縮(しんくうのうしゅく)
食品47-11 凍結濃縮(とうけつのうしゅく) 食品47-11 膜濃縮(まくのうしゅく)
玉締め搾り法の胡麻油(Matsumoto)
玉締め搾り法の胡麻油(Matsumoto)

    「玉締め搾り法」は常温圧搾法とも言い、胡麻などを玉石(花崗岩だったが現代は鉄製の丸い玉)を使ったプレス機で、ゆっくりと圧力をかけて油を搾り出す方法
    「低温圧搾法(コールドプレス法)」とはオリーブなどの果実やグレープなどの種子に熱を加えないで、そのまま圧力をかけて押しつぶして油を搾ったり、すり潰してから圧力をかけて油を搾ったりする。20~30%の油しか絞ることが出来ないが、果実や種子の栄養素は損なわれない
    「溶剤抽出法」は油分の少ない大豆などヘキサン(食品添加物)などの溶剤を加えて溶かして抽出、そしてヘキサンを蒸発させると油が残り、それを食用油として利用する。原料残油は1%未満になる
    「高温圧搾法」は一般的な搾油方法で、菜種などを170度の高温に加熱して、圧力をかけて油を絞る方法

    「パストリゼーション」とは「パスチャライゼーション」とも表記され、ワインやビールなどを100℃以下の低温で殺菌することで「低温殺菌法」とも言う

    「真空濃縮」は果実を高温で濃縮すると殺菌できるメリットはあるが、大切な風味は落ちる。真空状態にすると水分は低温でも蒸発するので、果汁を真空状態にして低温で水分を蒸発させる濃縮方法である
   真空凍結乾燥の下処理に使用する。低温といえども加熱するために、風味が劣化したり、香の成分が飛んだりする
    「凍結濃縮」は水が凍って氷になるとき、水以外の物質を排除して純粋な水だけで凍るという性質がある
   この性質を利用したもので、果汁を凍結させると純粋な氷の結晶が出来る。この氷結晶を分離して除去する濃縮方法。装置機械が高い点と電気代がかかる
    「膜濃縮」は果汁を逆浸透膜を利用して、水分を取り除く濃縮方法である。安定した製品が出来るが、濃縮濃度の限界がある