食品56-1   塩の用語・食品に関する行政機関と法律

食品56-1 NaCl純度 食品56-1 塩化ナトリウム純度
食品56-1 食塩相当量(しょくえんそうとうりょう) 食品56-1 塩分表示
食品56-1 乾物基準(かんぶつきじゅん) 食品56-1 ドライベース
食品56-1 湿量基準(しつりょうきじゅん) 食品56-1 ウエットベース 
食品56-1 成分無調整 食品56-1 精製(せいせい)
食品56-1 不溶解分(ふようかいぶん) 食品56-1 蒸発乾固(じょうはつかんこ)
食品56-1 加熱減量(かねつげんりょう) 食品56-1 加熱工程(かねつこうてい)
食塩相当量(House foods)
食塩相当量(House foods)

    「塩化ナトリウム純度(NaCl純度)」は塩の中に含まれている塩化ナトリウムの割合(どのくらい含まれているか)
   塩製品のパッケージの原材料欄の下に「塩化ナトリム」「食塩相当量」「塩分」とも記載してある(ナトリウム分だけ表示したものもあり、消費者にとっては不適当な表示である)

    「乾物基準」は「ドライベース」とも呼ばれ、外国で使われる塩化ナトリウム純度を表す方法である。塩全体から水分を除いたもので、塩化ナトリウム分の割合を考える方法
    「湿量基準」は日本に於ける、塩化ナトリウム純度を表す方法で「ウエットベース」とも呼ばれている。水分も含んで考えるために、水分が多くなればなるほど塩化ナトリウム純度は小さくすなわち低くなる

    「成分無調整」は牛乳や豆乳などでも使われる語であるが、塩においてはにがりを加えたり、洗浄などしたりしていない事を意味している。即ちナトリウムやマグネシウムなどのミネラルを調整していないことを意味する
    「精製」とは塩において、不純物を取り除いたりしてNaCl純度を高めたりすること
    「不溶解分(ふようかいぶん)」は塩などを水に溶かしたとき、水に溶けないもの。泥、砂、微生物の死骸、重金属などをいう。塩の中で0.01%以上あるものは、製塩技術や製塩環境すなわち使用している海水に問題がある塩といえる

    「蒸発乾固」とは、海水の水分をすべて蒸発させて塩にすること
    「加熱減量」とは簡単に言えば水分のこと
    「加熱工程」とは製塩時に熱を加える加工段階をいう。イオン交換膜などで濃い塩水(鹹水)を作る。その濃い海水を真空式蒸発缶や平釜で熱を加えて塩を析出させる