食品1-3 砂糖・オリゴ糖・乳糖など
食品1-3 | 白砂糖 | 食品1-3 | 上白糖 |
食品1-3 | グラニュー糖 | 食品1-3 | 三温糖 |
食品1-3 | 黒砂糖 | 食品1-3 | 黒糖 |
食品1-3 | ざらめ(ザラメ) | 食品1-3 | 白双糖(しろざらとう) |
食品1-3 | 白ザラメ | 食品1-3 | 白ザラ |
食品1-3 | 中双糖(ちゅうざらとう) | 食品1-3 | 中ザラメ |
食品1-3 | 中ザラ | 食品1-3 | きざら |
食品1-3 |
角砂糖 |
食品1-3 | 転化糖 |
食品1-3 | ビスコ | 食品1-3 | ブラウンシュガー |
食品1-3 | カソナード | 食品1-3 |
|

「上白糖」は「白砂糖」とも呼ばれ、色は白く、結晶が細かいしっとりとした砂糖。日本でもっと多く使われている
「グラニュー糖」は海外では一番よく使われている砂糖で、色が白く、上白糖より粒子が大きくサラサラしている。家庭ではコーヒーや紅茶に、また製菓材料として使われている
「三温糖」は白砂糖などを、何回か取り出した残りの糖液から作る
加熱を繰り返しているので、焦げた色が自然につき黄褐色になる
三温糖に含まれているミネラル分は世間で言われているほど多くない。白砂糖と比較しても微量に多いだけで、身体に影響するほどは含まれていない
味は白砂糖とは異なる風味があり、甘さも強く感じるために家庭では煮物に、佃煮にも使用する
「黒砂糖(黒糖)」はサトウキビを何回かローラーなどで圧搾して絞り汁にする。不純物を沈殿させやすくするために生石灰(酸化カルシウム)を使い、糖蜜を分離しないで濃縮したのが黒砂糖である
色は褐色で濃厚の甘さがあり、少し癖がある。菓子の材料としてよく使用する
「ざらめ(ザラメ)」は粗目または双目ともかく。最初に精製したもので結晶粒が大きく、精製度も純度も高い砂糖で、「しろざらとう(白双糖)」俗に「白ザラメ(白ザラ)」と呼ぶ
「ちゅうざらとう(中双糖)」は俗に「中ザラメ(中ザラ)」「きざら(キザラ)」とも呼ぶ。何回か精製して残った糖液から作ったので、黄褐色している。カステラなどのお菓子に使う
「角砂糖」はグラニュー糖に糖液を加えて柔らかくし、成型機を使って立方体、直方体、花の形などにする。紅茶、コーヒーなどに使用する
「転化糖(ビスコ)」はショ糖に酸を加えて高温加熱したり、酵素を作用させたりして、結合していたブドウ糖と果糖を分解したもの
菓子の色付け(キツネ色)や艶を出すため、乾き防止、口当たりを良くするために使う。上白糖や三温糖には転化糖(ビスコ)を加えて「しっとり感」「こくある甘さ」を出す
「ブラウンシュガー」の定義はなく、「茶色した砂糖」なら三温糖、中ざら糖、黒砂糖などが相当する
またサトウキビを絞ってから煮詰めて結晶させ、遠心分離器にかけて出来た茶色っぽい粗糖を「ブラウンシュガー」と呼ぶこともある
「カソナード」はサトウキビrの茎を圧縮して汁を絞り、蒸発させて結晶化したもので、フランスのブラウンシュガー。飲み物に入れたり、製菓にもさまざまに利用する