食品10-9 魚類

食品10-9 魳(かます) 食品10-9 笠子(かさご)
食品10-9 飛魚(とびうお) 食品10-9 アゴ
食品10-9 はたはた(鰰) 食品10-9 ぶりこ
食品10-9 ニシン 食品10-9 春告げ魚
食品10-9 秋刀魚(さんま) 食品10-9 ママカリ
食品10-9 サッパ 食品10-9 サヨリ
食品10-9 あいなめ
食品10-9 ニシン御殿
食品10-9 番屋 食品10-9 鰊粕(にしんかす)
                               にしん(by Kitanogurume)
にしん(by Kitanogurume)

    「魳(かます)」はカマス科の総称で、体長30cm~50cmで、中部以南沿岸部に生息している
  円筒形細長い体形で、下あごは突きでて口は大きく鋭い歯がある
  干物塩焼き塩干品に使う

    「笠子(かさご)」はフサカサゴ科の総称で、北海道から東シナ海にかけて生息している。体長25cm~30cmで、体色は生息する場所によって暗褐色から紅色まであり、複雑ながある
  美味で漁獲量が少ないため高級魚として扱われるが、煮付け塩焼きに使う

    「飛魚(とびうお)」は体長は30cm、種類によっては50cmほどで紡錘形をしており 海面を飛ぶためにその名前が付いたが、島根県などの日本海側九州などでは「アゴ」とも呼ぶ
   刺身塩焼きにすることが多いが、脂肪分が少ないためあごの煮干しなどにする
    「はたはた(鰰)」は北海道秋田から鳥取までの日本海で獲れる魚で、が大きくがない
   特に秋田ではしょっつるなべ鰰すしなどいろいろな料理に使われるが、卵(ぶりこ」)を持ったはたはたを珍重する。秋田沖で大量に獲れたが、最盛期1%以下に落ち込んだ
    3年ほど自主禁漁し、その間は稚魚放流する育てる漁業を行った

    「ニシン」はニシン科回遊魚で、体長25~35cmほどの大きさになる
   春3月から4月にかけて産卵のために北海道に現われるために「春告げ魚」とも呼んでいる
秋刀魚(さんま)」は北太平洋に多く生息しており、夏の終わり頃から北海道から南下しはじめる。三陸、房総沖まで南下すると体長40cm程に達し、も増して美味しくなる
   青黒腹部銀色しており、日本の代表的な魚で秋刀魚塩焼きが一番美味い
   刺身開き味醂干、またさんまの姿鮨にする 
    「ママカリ」は「サッパ」ともよばれは瀬戸内海をはじめ陸に近い部分に生息する魚で、20cmに成長する
   刺身塩焼酢漬けにする

    「サヨリ」はサハリン、日本、朝鮮半島、台湾の近海に生息するサヨリ科の魚。体長は30cm~40cmほどになり、下あごが細かく針状に発達した高級魚である。刺身、天ぷら寿司タネに使う
アイナメ」はアイナメ科の魚で日本各地から黄海、朝鮮にかけての海藻の多い岩礁に生息している。体長は30cm~50cmほどの大きさになり、刺身唐揚煮つけなどに使う

    「鰊粕(にしんかす)」北海道日本海側に大規模に群来するニシン干物すなわち、農産物肥料として加工され、他藩へ移出され松前藩財政を助けた
   第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけてニシン漁は最大の興隆を極め、財をなすものが多くでた
   その金で彼らは本土でもあまり見ることがない、雪に強く、大きく、豪華な「にしん御殿」を建てた
   なお漁具置き場そしてニシン漁に従事した人達の宿舎など漁業施設は「番屋」と呼ぶ

   鰊粕(にしんかす)は江戸時代から戦前までは肥料として人気があった。ニシンを水で煮たものを圧搾機にかけて、水分油分を分離させる、それを細かく砕いて干し上げる

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