食品13-6 練り製品・魚類の醤油漬や塩漬など
食品13-6 | 塩クラゲ | 食品13-6 | 塩蔵クラゲ |
食品13-6 | くらげの酢の物 | 食品13-6 | くらげの和え物 |
食品13-6 | 塩鯖 | ||
食品13-6 | 〆鯖 | 食品13-6 | しめ鯖 |
食品13-6 | 生寿司(きずし) | 食品13-6 | へしこ |
食品13-6 | へしこ漬 | 食品13-6 | 鯖へしこ |

「塩クラゲ」すなわち「塩蔵クラゲ」はヒゼンクラゲ、ビゼンクラゲ、エチゼンクラゲの触手などを取り除いて、真水で洗ってぬめりを取り、そして水を切る。それを塩とミョウバンを混ぜたもので漬けこんだもの
「くらげの酢の物」は「くらげの和え物」とも呼ばれ、中華料理の前菜の定番で、塩抜きしたクラゲを砂糖、塩、酢、ラー油、胡麻油、うま味調味料で味付けし、千切りしたハム、斜め切りしたキュウリなどを皿に盛る
「塩鯖」は鯖のエラや内臓を除去してから背開きをする。骨抜きしてから水洗いしてから塩を振り、箱に詰めてから凍結する
「〆鯖(しめ鯖)」は鯖を三枚に下ろし、中骨や皮を剥いだものに、塩を振って3~8時間ほど熟成させる。それを水で洗って甘酢に浸けると出来上がる
甘酢に刻んだ生姜や淡口醤油を加えることもある。「生寿司(きずし)」とも呼び、鯖だけでなく鯵、平目なども材料として刺身や寿司タネになる
「へしこ」は「へしこ漬」とも呼ばれ、福井県の嶺南地方(若狭)の保存食で、鯖、鰯の糠漬け
代表的な「鯖へしこ」は鯖を開き、内臓を取り出して塩漬する。糠、鷹の爪などを鯖の腹や周囲にまぶして重石をかける。半年から1年ほど熟成させる