食品17-6西洋野菜・中国野菜
食品17-6 | テーブルビート | 食品17-6 | 火焔菜(かえんさい) |
食品17-6 | ビーツ | 食品17-6 | 不断草(ふだんそう) |
食品17-6 | 甜菜糖 | 食品17-6 | 砂糖大根 |
食品17-6 | ビートパルプ | 食品17-6 | ビートファイバー |
食品17-6 | ラディッシュ | 食品17-6 | ハツカダイコン(二十日大根) |

「ビート」にはボルシチなどに使う青果用の「テーブルビート」、サラダにする「ふだんそう(不断草)」、砂糖の原料とする「甜菜(てんさい)」がある
「テーブルビート」は「火焔菜(かえんさい)」とか「ビーツ」とも呼ばれ、根も葉の一部も紫紅色で、根は肥大化している。野菜の中で最も甘味が強い野菜で甘酢で漬けたり、サラダ、ボルシチなどに使う
「ふだんそう(不断草)」は他のビートと違い根は肥大せず、葉をサラダなどに利用する
甜菜(てんさい)は「砂糖大根」とかビートとも呼ばれ、寒さに強くロシアなどの高緯度の地域、日本では北海道で栽培されている
根は肥大化(紡錘形)して砂糖の原料となるが、甜菜から作った砂糖を「甜菜糖」と呼ぶ。甜菜を圧搾・抽出した残り粕を「ビートパルプ」、そして葉や茎を家畜の飼料として利用している
「ビートファイバー」は甜菜から砂糖を抽出した後に残る繊維のことで、水に溶けない繊維である。砂糖を抽出したあと洗浄・乾燥・粉末にしたもので、保水性の向上、ハンバーグ等のドリップ防止などに使う
「ラディッシュ」は「ハツカダイコン(二十日大根)」のことである
「ハツカダイコン(二十日大根)」は種をまいて、二十日ほどで収穫が出来るので、その名前が付いた。根の色には赤や白があってカブの形をしているが、大根の仲間でサラダによく使われる