食品18-10豆類・穀類・きのこ・トマト・オニオン・ガーリック
食品18-10 | 干し芋 | 食品18-10 | 乾燥芋 |
食品18-10 | 切り干し芋 | 食品18-10 | 切り干し |
食品18-10 | 角切り干し芋 | 食品18-10 | 平切り干し芋 |
食品18-10 | 丸干しいも | 食品18-10 | 切子干し芋 |
食品18-10 | 切甲(せっこう) | 食品18-10 | 生切り干し芋 |
食品18-10 | 白切り干し | 食品18-10 | 焼き芋 |
食品18-10 | 壺焼いも | 食品18-10 | 石焼いも |

「干し芋」は「乾燥芋」、「切り干し芋」、「切り干し」とも呼ばれ、さつま芋を収穫した後しばらく低温倉庫で熟成させる
土を水洗いして大きさを選別してから、蒸し器で蒸かす
皮を剥いてからピアノ線を使って1cmの厚さに切って、天日に干すと出来上がる
「切り干し」とは大根やさつま芋などを薄く輪切りなどして天日で干したもの(機械乾燥などもある)。切り干し大根や切り干し芋がある
大きい芋は角切りした「角切り干し芋」、中くらいの芋は「平切り干し芋」、小さい芋はそのまま干す「丸干しいも」、切れ端は切子干し芋とか切甲(せっこう)」という
「切甲(せっこう)」とは切り落としの意味
「生切り干し芋」は皮を剥かないで、4~5mm程の大きさに切って干したもので「白切り干し」とも呼ぶ。お菓子より調理に使う
家庭での「焼き芋」は唱歌にあるように、落ち葉を集めてたき火にさつま芋を入れて焼く方法、また焼き芋をアルミホイルで包み電子レンジやオーブンで焼く方法、最近は焼き芋器を使って焼く方法などがある
市販の「焼き芋」には「壺焼いも」と「石焼いも」がある
「壺焼いも」は素焼きの壺の中にさつま芋を吊るし、壺の底の火で蒸し焼きにする。昔の街のあちこちにあった焼き芋は壺焼がほとんどであった
「石焼いも」は熱した小石にさつま芋を埋めて焼く石焼きで、昔は屋台やリヤカーに現在は軽トラックに特殊な釜をのせて、拡声器などで「九里(栗)四里(より)美味い十三里(江戸川越の距離)」と流していた(特殊な音のピューを鳴らしている)
しかし最近はス-パ-や道の駅などでも焼き芋を販売している。江戸時代から焼き芋屋の多くは「川越の芋」を使用していたが、最近はさつま芋のブランドである「鳴門金時」を使用している焼き芋屋もある