食品19-2果物
食品19-2 | レモン | 食品19-2 | レモン果汁 |
食品19-2 | グレープフルーツ | 食品19-2 | ホワイト種 |
食品19-2 | ピンク種 | 食品19-2 | ルビー種 |
食品19-2 | みかん | 食品19-2 | 温州みかん(うんしゅうみかん) |
食品19-2 | 八朔(はっさく) | 食品19-2 | 宮内いよかん |
食品19-2 | 伊予かん | 食品19-2 | 文旦(ぶんたん) |
食品19-2 | ぼんたん | 食品19-2 | ザボン |
食品19-2 | シークヮーサー | 食品19-2 | 夏ミカン |
食品19-2 | 夏柑(なつかん) | 食品19-2 | 夏橙(なつだいだい) |
食品19-2 |
ポンカン |
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「レモン」はインド原産のミカン科の常緑の高木で、果実は紡錘形(楕円形)をしており、濃い緑の熟すと黄色になる。果汁は香りが高く、ビタミンCやクエン酸が多く含まれている
日本にはアメリカ産のレモンが多く輸入されており、輪切りにして紅茶やグラスに入った冷たいジュースに添えたり、いろいろな飲料に使われている、搾汁をレモン果汁と言う
「グレープフルーツ」はミカン科ザボン類の柑橘類で、程よい酸味と苦みがある。実はでこぼこした黄色で、ぶどうの様な房状に果実がなるのでグレープフルーツと名前が付いた
果肉の色により、ホワイト種、ピンク種、ルビー種などと分類される。赤肉系のほうが甘味が強い
日本人はアメリカ人に次いでグレープフルーツが大好きな民族だが、生食でたべたり、ジュースにしたり、ゼリーなどに加工したりする。多くはアメリカのカリフォルニア、フロリダ産のものである
「みかん」とは日本では「温州みかん(うんしゅうみかん)」のことで、和歌山、愛媛、静岡が主な産地である
黄橙色の球体を上下に押し潰したような形で、皮は薄くて酸味はほどほどで甘い
生食用が多くジュースにも利用、また皮を干したものを陳皮と言い、中華料理のアクセントとして、また漢方にも使う
「八朔(はっさく)」は因島(広島県)が原産で、旧暦の八月一日(八朔と呼んでいた)の頃に食べていたことが由来と言われている
350g前後の大きさで、果皮は固く剥きにくいが、酸味が少なく食べ易い
「伊予かん(いよかん)」は山口県が原産地で、市場に出回っている品種は「宮内いよかん」が多く、果皮は厚いが剥きやすくジューシーである
大粒のもので250g前後あり、酸味と甘みのバランスに優れ、香も高いために生食に、ジュースに、ゼリーなどに使う
温州ミカンに次いで人気があったが、食べるときに手が汚れるなどの理由で敬遠する人も多くなった
「文旦(ぶんたん)」は「ボンタン」とか「ザボン」とも呼ばれており、高知県が主産地で重さ400g~1000gもある果皮は厚く、内皮は白いスポンジ状で、果汁は少ないが香りはある。出始めは酸味が強いが徐々に甘味と酸味のバランスがとれたものが出回り、後半は甘味しか感じないものが多い
果肉は生食、ジュース、デザートに利用、果皮は砂糖漬にする
「シークヮーサー」は沖縄でよく栽培されている柑橘類で、皮や種子にフラボノイドの一種であるノビレチンを多く含んでいる(癌を抑制する、糖尿病に効果)。未熟果は酸っぱいためにポン酢にしたり、刺身や焼魚に添えたりする。熟した物を清涼飲料水やジュースなどに加工する
「夏ミカン」は山口県原産のミカン科の柑橘類で、「夏柑(なつかん)」、「夏橙(なつだいだい)」とも呼ぶ。酸味が強いが生食で食べたり、マーマレードやジュースなどに利用する
「ポンカン」はインド原産のミカン科の柑橘類である。果実は球形か楕円形で大きくても150g、熟すると黄色くなり、芳香、甘味があり外側は剥きやすい