食品20-8和食料理1
食品20-8 | 海苔茶漬 | 食品20-8 | 鯛茶漬け |
食品20-8 | うなぎ茶漬け | 食品20-8 | 七草粥(ななぐさかゆ) |
食品20-8 | ちぬのぶっかけ飯 | 食品20-8 | ちぬ飯 |
食品20-8 | 鯛飯 | 食品20-8 | 麦とろご飯 |
食品20-8 | 麦とろ | 食品20-8 | とろろごはん |
食品20-8 | とろろかけごはん | 食品20-8 | 蛸飯(たこめし) |
食品20-8 | ひじきご飯 | 食品20-8 | いか飯 |
食品20-8 | とりめし | 食品20-8 | 筍ごはん |
食品20-8 |
グリーンピースごはん |
食品20-8 |
栗ごはん |
食品20-8 |
松茸ごはん |
食品20-8 |
人参ごはん |

「海苔茶漬」は飯に刻み海苔をふりかけ、お茶、出し汁をかけたもの。冷たい飯(温かいご飯)にぶぶあられ、炒りごま、刻み海苔、三つ葉、山葵などをのせたり添えたりしてから、お茶などを上からかけたもの。または温かいご飯に漬物をのせたもの
「鯛茶漬け」は鯛の刺身(醤油に漬たり、胡麻だれに絡ませることもある)を、熱いご飯の上にのせる。その上にわさび、ごま、刻み海苔、三つ葉などをのせて煎茶やだし汁をかけたもの
「うなぎ茶漬け」はどこでも食べることが出来るが、やはりうなぎの産地の愛知県の三河地方(一色町)の近辺で食べるうなぎ茶漬けは旨いと感じる
温かい白いご飯に(鰻のたれで味付けたごはん)に、1cm程の大きさに切った鰻の蒲焼、小口切りしたネギ、三つ葉、刻んだ青紫蘇、山葵、刻み海苔、錦糸卵などをのせ、その上に焙じ茶やだし汁をかけて食べる
「七草粥」は1月7日の人日(じんじつ)の節句に無病息災を願うために食べた粥で、春の七草を具として塩味の粥
「ちぬのぶっかけ飯」は岡山の料理で、塩焼したチヌ(切り身でもよい)
の身をほぐし、温かいご飯の上にのせる。だし汁に醤油、味醂などを混ぜたものをかけたもの
「ちぬ飯」は鯛飯の一つで、瀬戸内地方の料理。チヌの鱗、えら、内臓をとって表面に切り込みを入れたら、塩を振って(ヒレ塩する)焼く。味醂、酒、昆布のだし汁でご飯を炊くが、焼いたチヌも一緒にたきあげる。炊きあがったらチヌの身だけにして(骨がご飯に混ざらないよう)
ほぐせば出来上がりである
「鯛飯」は地域によっていろいろあるが、鯛のそぼろを醤油で味付けたご飯にのせたもの
また鯛のそぼろに卵の黄身の裏漉し、茹で卵の白身を刻んだものに、刻み海苔、わさび、大根おろしをのせてだしをかけたもの
味醂、酒、昆布のだし汁のご飯と、焼いた鯛を一緒にたきあげる。炊きあがったら身だけにして(骨がご飯に混ざらないよう) ほぐしたもの
鯛の刺身を出し汁に醤油、みりん、卵、ごまなどを混ぜたものに浸け、そのまま熱い御飯にかけたもの
「麦とろご飯」は「麦とろ」とも呼ばれ、麦飯にとろろ汁をかけたもの
「とろろごはん」は「とろろかけごはん」とも呼ばれ、温かいご飯にとろろ汁をかけたもの
「蛸飯(たこめし)」は米に、細切りした干しだこ(水煮戻したもの)油揚、人参、生姜、昆布などを加える。干しだこを戻した水、砂糖、酒、出汁、醤油、味醂などで調味して炊いた炊き込みご飯。または炊き上げたご飯に前述の具材を調味料で味付けたものを混ぜ合わせたもの
「ひじきご飯」は米、ヒジキ(水で戻したもの)、糸こんにゃく、椎茸、人参、油揚、そして出し汁、酒、味醂、醤油で炊いたご飯
「烏賊飯(いかめし)」は烏賊の内臓や脚を取り、烏賊に洗ったもち米(もち米とうるち米)を詰めて、爪楊枝などで米が飛び出さないように留める。そしてかつお節の出汁などに醤油、砂糖を加えたもので炊き上げる
北海道の函館本線の森駅の駅弁の「いか飯」が有名である
「とりめし」は鶏肉と米をつかった料理で米、鶏肉、ゴボウ、人参、椎茸、油揚、醤油、味醂、出汁などで炊いた炊き込みご飯
または温かいご飯と味付けした具材(鶏肉、ごぼう、人参、椎茸など)を混ぜた混ぜご飯
また温かいご飯に、鶏の唐揚げや照り焼きをのせて、タレなどをかけたものがある
「筍ごはん」は白米に合わせた調味料(醤油、味醂、出し汁、砂糖)、適当な大きさに切った筍、刻んだ油揚を釜などで炊き上げたご飯
「グリーンピースごはん」は白米、酒、グリンピース、食塩を材料に釜などで炊き上げたごはん(出汁を加えることもある)
「栗ごはん」は白米、薄皮剥いた栗、食塩、酒を材料に釜などで炊き上げたごはん(栗の甘露煮やぽん栗を剥いて使う)
「松茸ごはん」は白米を松茸(石づきを削いで、長さを2~3に切り、縦に2~3割りしてから薄切り)、淡口醤油、出し汁、酒、食塩などを釜で炊き上げたごはん
「人参ごはん」は白米を人参、油あげ、淡口醤油、酒、味醂、食塩、だし汁などを釜で炊き上げたご飯