食品21-13和食料理2
食品21-13 | ロールキャベツ | 食品21-13 | 船場煮 |
食品21-13 | 船場汁 | 食品21-13 | 肉じゃが |
食品21-13 | 桜煮 | 食品21-13 | たこの桜煮 |
食品21-13 | 鰤大根 | 食品21-13 | 棒鱈煮 |
食品21-13 | 芋棒 | 食品21-13 | たらの二身蒸し |
食品21-13 | ひじきの五目煮 | 食品21-13 | 金平(きんぴら) |
食品21-13 | きんぴら牛蒡 | 食品21-13 | 治部煮 |
食品21-13 | チャンプルー | 食品21-13 | ゴーヤチャンプルー |
食品21-13 |
土佐煮 |
食品21-13 |
筍の土佐煮 |

「ロールキャベツ」は合挽、微塵切りしたたまねぎ、パン粉、溶き卵を混ぜたものをキャベツで巻いたもので、ブイヨンやトマトソースで煮込む
煮るときに、また盛り付けるときにキャベツがほぐれて具が出ないようにするために、爪楊枝で止めたり、干瓢やベーコンを巻いたりする。コンビニのおでん種として大変人気がある
「船場煮」は「船場汁」とも言われ、大阪問屋街の船場の商家で生まれた料理
塩鯖の身は焼いて食べ、残った頭や中骨などの粗(あら)を使う
鯖の頭を梨割りし(二つに割ること)、他の粗(あら) も一緒に塩を振りしばらく置いてから軽く湯通しする。この粗(あら)と昆布で出汁をとり、昆布を取り出し灰汁をとり、野菜(短冊切りやイチョウ切りした大根や人参など)を入れて煮る。そして醤油で味を整えれば出来上がる
「肉じゃが」は家庭によって違うが、基本は牛肉(鶏肉でも豚肉でも可)、じゃがいも、玉葱、しらたき、人参などを出汁醤油、砂糖、味醂、酒などで煮たもの
「桜煮」とはホタルイカを茹でると鮮やかな桜色になるためついた名前。または軽く茹でたタコの脚をそまま、または輪切りしたものを、だし汁で柔らかく煮、酒、味醂、醤油などで味付けしたものを「桜煮」または「たこの桜煮」という
タコは大根(汁でも可)や小豆で煮ると柔らかく色鮮やかになる
「鰤大根(ぶりだいこん)」は鰤の切り身やあらをお湯でさっとくぐらせ、冷水に浸けて血合やぬめりを取る。大根は(皮付のままでもよい)乱切りに、生姜は3cm~4cmほどの細切りにしたものと先程の鰤を水で煮たてて、アクを取る。そして醤油、みりん、砂糖を加えて中火で30分ほど煮ると出来上がる
「棒鱈煮」は山形県の郷土料理で、棒鱈を数日間水に浸して柔らかく戻したもどし汁、だし汁、醤油、味醂、砂糖などで味付けしたもの。正月やお盆の伝統的な料理である
「芋棒」は京都のおばんざいの一つで、棒鱈と海老芋をつかった料理。水を何回も換えながら柔らかくした棒鱈と海老芋を出し汁、醤油、味醂、砂糖などで煮たもの
「たらの二身蒸し」は茸、海老(蛤)のすり身、刻んだ銀杏、調味料などを混ぜ、三枚におろして小骨を取った鱈の身に盛り付けて蒸したもの。出汁、醤油、味醂そして水で溶いた片栗粉で作った餡をかける
「ひじきの五目煮」は水に戻したヒジキ、人参、椎茸、竹輪を植物油脂でいため、水に浸してあった大豆、油揚を加えて酒、醤油、砂糖、味醂などで煮たもの
「金平(きんぴら)」は繊切りしたごぼう、人参、蓮根、ウドの皮など野菜を、植物油で炒めてから砂糖、醤油、七味唐辛子で味付けして煮つめたもの。代表的なものとしてきんぴら牛蒡がある
「きんぴら牛蒡」は笹がきや繊切りした牛蒡、好みによって繊切りした人参を加えて植物油で炒め、砂糖、醤油、七味唐辛子で味を付けして煮つめてから白ごまを散らしたもの
「治部煮」は鴨肉を使った石川県の金沢市の代表的な料理。合鴨の肉をそぎ切りして小麦粉をつけ、出し汁で煮たもの。出汁に醤油、砂糖、味醂、酒ばどで、合鴨の肉、すだれ麩、ユリ根、椎茸、野菜などを入れて煮込んだ物。小麦粉がとろみをつけ、旨い一品で、山葵を必ず添える
「チャンプルー」は沖縄の代表的な炒め物の家庭料理。豆腐を主体に野菜、豚肉(塩漬したものも使う)をラードなどで炒めたもの。これにゴーヤーを加えると「ゴーヤチャンプルー」
「土佐煮」は煮物の一種で、鰹節を削ったものを野菜、魚介類などとともに醤油で煮込んだ料理。鰹節の旨味と醤油の味を効かせた濃い味の煮もの
「筍の土佐煮」は筍を醤油、味醂、砂糖を合わせたもので煮、仕上げに空煎りした鰹節を混ぜて軽く煮た料理