食品25-13 料理・菓子の技術
食品25-13 | 酢漬 | 食品25-13 | 油漬 |
食品25-13 | 甘酢漬 | 食品25-13 | 甘露煮(かんろに) |
食品25-13 | 飴煮 | 食品25-13 | 魚田(ぎょでん) |
食品25-13 | づけ | 食品25-13 | 昆布締め |
食品25-13 | 昆布〆 | 食品25-13 |
マリネ |
食品25-13 |
マリナード |
食品25-13 |
マリネード |

「酢漬」は酢に塩、醤油、砂糖などを混ぜたものに、野菜や魚介類をそのまま、または塩漬したり焼いたりなどしたものを漬けると、保存性や風味が増す
「甘酢漬」は食酢に砂糖などを加えた甘酢に、生姜、らっきょう、カブ、ママカリなど漬けたもの
ラッキョウの甘酢漬け、小鯛の笹漬、生姜の甘酢漬け、ままかりの酢漬けなどがある
「油漬」は鰯、鮪などの内臓などを取り除いたものを、オリーブオイルやサラダオイルなどで漬けたもの
「甘露煮」は鮎、鮒、鯉などの淡水魚を用いて作るが、「飴煮」とも呼ぶ
大抵は小振りの魚を使用し素焼きする。淡水魚はどうしても海の魚と比べて生臭くなるので、焼くことにより臭みが取れるのと、形崩れしなくなる
それを焦がさないように、醤油、砂糖、酒、味醂(照りを出すために)などで、頭も骨も食べることが出来るようにコトコト煮る
このときに番茶や梅干や山椒をくわえたりして淡水魚独特の味や臭いを消す
栗などの果物を砂糖で煮たものも甘露煮と呼ぶ
「ぎょでん(魚田)」は鮎などと同じように化粧塩を施してから串に刺し、中に火が充分通るまで焼く。それに味噌を塗り、味噌が香ばしく焦げるまで焼いた魚の田楽である
「づけ」は鮨屋ではまぐろなどを、出し汁、醤油、味醂、砂糖などを混ぜた調味液につけたもの
「昆布締め」は「昆布〆」とも表記されており、サス(黒カジキ)の刺身を昆布で巻いて重石をのせたもので、うま味と保存性が高まる富山県の郷土料理
「マリネ」は「マリナード」とか「マリネード」と呼ばれ、ニシン、鯵、玉葱などの魚介類、野菜、肉などを、酢、醤油、香辛料、レモン果汁などからなる調味液に漬ける調理方法。マリネは素材に風味良くしたり、香を付けたり、保存性を高めたり、柔らかくしたりする