食品26-4 三大○○、オードブル、珍味・ブランド、B級グルメ
食品26-4 | 日本三大珍味 | 食品26-4 | 唐墨(からすみ) |
食品26-4 | 海鼠(なまこ) | 食品26-4 | 海参(いりこ) |
食品26-4 | 干しナマコ | 食品26-4 | なまこの塩辛 |
食品26-4 | このわた | 食品26-4 | あんこうの肝 |
食品26-4 | 鮟肝(あんきも) | 食品26-4 | 海のフォアグラ |
食品26-4 | 尾の身(おのみ) | 食品26-4 | とんぶり |
食品26-4 | 畑のキャビア | 食品26-4 |

日本三大珍味は唐墨(からすみ)、海鼠腸(このわた)、海胆(うに)を言う
「からすみ」はぼらの卵巣から作った塩干品(えんかんひん)で日本三大珍味の一つである
中国の高級な墨の唐墨に形状が似ているために名前が付いたが、長崎産のものが珍重される
からすみはぼらの卵巣を傷つけないように取り出し、水洗いをして塩漬する。水の中で塩抜きしてから板にのせて、その上に板を重ねて加圧する
翌朝形を整えて天日で乾燥、夜には再び加圧して水分を抜く。これを10日間以上繰り返したもので、酒の肴として珍重される
「なまこ(海鼠)」はうに、ひとでの仲間で、キュウリのような形をしており、沿岸の岩礁や浅海の砂地に生息している。体表は赤色、青色、黒色があり、赤色のものが高価で取引されている
一般的に酢の物にして食べるが、コリコリした歯ごたえが魅力である
「海参(いりこ)」とは「干しナマコ」のことで、なまこの内臓を抜きと海水で煮熟してから乾燥させたもの。中華料理の高級食材として使う
「このわた」は「なまこ(海鼠)の塩辛」のことで、なまこの腸を取りだして、腸の内部の泥などを洗浄。食塩で塩漬して熟成させる。酒の肴にする
「あんこうの肝」は「鮟肝(あんきも)」とも呼ばれ、アンコウの肝臓のこと。「海のフォアグラ」とも呼ばれ、高級珍味として酒の肴などに利用する
肝の血管を取り除き、振り塩してしばらく置いてから、酒で洗ってから(酒に浸す)蒸すと出来上がる。スライスして紅葉おろしなどでたべる
「尾の身(おのみ)」とは鯨肉のほとんどが赤身の肉であるが、唯一の霜降りで、尾びれの付け根の部位の鯨肉。刺身として食べるが生姜醤油かニンニク醤油が合う
「とんぶり」はほうき草の種子で、秋田県の特産である
収穫 ➔乾燥 ➔ゆでる ➔水洗い ➔皮むき ➔出荷
魚卵すなわちキャビアに似た形、色も緑褐色、味、歯触りも似ており「畑のキャビア」とも呼んでいる
マヨネーズで和えたりしてサラダやパンに載せたり、醤油や味醂などで味をつけて温かいご飯に載せたり、納豆や長いもと合えたりする