食品29-3 卵・その他食品材料
食品29-3 | アンチョビー | 食品29-3 | サーディーン |
食品29-3 | アンチョビ-ソース | 食品29-3 | オイルサーディン |
食品29-3 | かつおの油漬 | 食品29-3 | シーチキン |
食品29-3 | コンビーフ | 食品29-3 | コーンドビーフ |
食品29-3 | コーンドミート | 食品29-3 | ニューコンビーフ |
食品29-3 | ニューコーンドミート | 食品29-3 | ニューコンミート |

外国では小鰯を「サーディーン」と呼んで油漬にしたり、カタクチイワシの仲間を「アンチョビー」と呼んで塩蔵してオリーブオイルに漬にしたりする
「アンチョビー」はカタクチイワシの頭や内臓を除いたものを半年ほど塩蔵熟成させ、オリーブオイル漬けにする
そのままピザに載せたりするが、裏漉ししてにんにく、ローリエ、胡椒などで加えて「アンチョビ-ソース」にする
そのソースは魚料理やオードブルの味付に使ったりする
「オイルサーディン」はイワシの頭や内臓を取り除いて、塩水に付けて水を切り、熱くしたオリーブオイルで加熱する。缶詰などに加工されたものが、オードブルなどに使用する
「かつおの油漬」はかつおの「シーチキン」のことである
かつおの頭、内臓を取り除き100℃で蒸す。そして皮などを取り除いて白身だけにして、サラダオイルと調味液で仕上げて缶詰にする。そして更に蒸気で70~80分間殺菌する
「シーチキン」ははごろもフーズ㈱の商標登録で、油漬けにはビンナガ、キハダマグロ、かつおなどがある
「コンビーフ」は「コーンドビーフ」とも呼び、塩漬けした牛肉を意味している
赤身の牛肉を塩せき ➔熟成 ➔高温高圧で加熱 ➔フレーク状にほぐす ➔牛肉のミンチ、牛脂(ヘット)、食塩、調味料などを使って肉を固める
「コーンドミート」は 牛肉 、馬肉、兎肉などを塩せき ➔加熱 ➔ほぐしたり、ほぐさなかったり ➔、食用油脂、調味料、香辛料を加えて容器に詰めたもの
「コーンドミート」のうち牛肉100%のものを「コンビーフ」と呼ぶ
また牛肉と馬肉を併用したもので、牛肉の重量がその合計重量の20%以上詰めたものを「ニューコーンドミート」又は「ニューコンミート」と記載しても構わない
改正畜産物缶詰及び畜産物瓶詰品質表示基準によって「コンビーフ」は牛肉100%のものしか使用できなくなった
「ニューコンビーフ」の原料は牛肉、馬肉が原料であったのでノザキ、明治屋、K&Kなどは「ニューコンミート」と名称を変えた