食品3-1 植物油脂・動物油脂
食品3-1 | 食用油脂 | 食品3-1 | 植物油脂 |
食品3-1 | 食用植物油脂 | 食品3-1 | 食用油(しょくようあぶら) |
食品3-1 | 食用油(しょくようゆ) | 食品3-1 | 植物油 |
食品3-1 | 食用植物油 | 食品3-1 | 植物脂 |
食品3-1 | 油脂 | 食品3-1 | 脂肪油 |
食品3-1 | 脂肪 | 食品3-1 | 脂肪分 |

「食用油脂」には植物油脂、動物油脂、加工油脂があるが食用油脂は食用油とも呼ぶことがある
「植物油脂」は大きく分けると、常温において液体の「植物油」と、常温で固体の「植物脂」がある。JAS規格では 「植物油脂」の多くは「食用植物油脂」とも記載できる
「植物油」は常温において液体で、原料の違いで大豆油、コーン油(コーンオイル)、菜種油、キャノラー油、ゴマ油、米油、ヒマワリ油、紅花油、オリーブオイル、エクストラ・バージンオイル、落花生油(ピーナッツ油)などに分けることが出来る
なお食用に供されるので「食用植物油」とも
また精製仕方の違いで精製油、サラダ油に分けることも出来る。精製油には天プラ油と白絞油とがあり、それ以外に2種類以上の植物油を混ぜ合わせた調合油がある
「植物脂」は植物に含まれている常温で固形の脂肪(油脂)のことで、パーム油(パームオイル)、パーム核油、ヤシ油(ココナッツオイル)、カカオバター(ココアバター)などがある
表示では「食用大豆油」「食用なたね油」「食用とうもろこし油」など、一括して「食用植物油脂(菜種油、コーン油、大豆油)」、「食用植物油脂(大豆を含む)」、「植物油脂」また「食用油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油)」と記載してある
「油脂」は動物や植物に含まれている成分で、グリセリンと3つの脂肪酸からなる。油脂で常温で液体のものを「脂肪油」、常温で固体のものを「脂肪」という。脂肪油には大豆油、コーン油、ヤシ油など、脂肪にはカカオバター、パーム油、ラードなどがある
「脂肪分」とはある物質の成分の中に脂肪の占める割合のこと