食品31-8 塩の種類、製造方法

食品31-8 立体式塩田 食品31-8 立体式塩田タワー
食品31-8 ネット式 食品31-8 天日(ネット)
食品31-8 枝条架式(しじょうかしき) 食品31-8 液滴蒸発(えきてきじょうはつ)
食品31-8 天日(枝条架) 食品31-8 流下盤
食品31-8 天日(流下盤) 食品31-8  
                枝条架式(by Aitikenn) 
                枝条架式(by Aitikenn) 

    「立体式塩田」はすなわち「立体式塩田タワー」は離島などの製塩によく使われる海水濃縮装置のことである
   海水濃縮装置の内部は枝条架式(しじょうかしき)ネット式の規模を大きくしたり、応用したりしたもので、主に風の力を利用する(モーター海水をくみ上げる)
    「ネット式」は樹脂製ネットに海水を上からゆっくりと落下させ、水分蒸発させる海水濃縮装置である
   専売公社が開発したが、現在は離島の製塩メーカーなどがこれを発展させた方法で海水を濃縮している
    「天日(ネット)」について食用塩公正取引協議会の用語解説では「漁網状のネットを組上げ、上部から海水流下させ、主に風力を利用して水分蒸発させて濃い塩水をとる」ある
    「しじょうかしき(枝条架式)」は昭和30年ごろ入浜塩田に変わって導入された流下式塩田に併設された海水濃縮装置である
   内部を笹や竹で束ねて傘状にしたものを上から吊るし、上部から海水をゆっくりと流して、風の力濃い海水を作る(何回か行う)

    「液滴蒸発」とはネット式、枝条架式などによる濃縮方法
    この海水濃縮装置の内部は竹や笹、またはネット張り巡らされており、ポンプ海水をくみ上げてネットなどの上部からゆっくりと流してやる。海水ネットなどを伝いながらゆっくりと下へ下へと流れ落ちてゆき、風の力で水分が飛ばされて海水は濃縮される
    「天日(枝条架)」について
食用塩公正取引協議会の用語解説では「竹、笹を立体的に組上げ、上部から海水流下させて蒸発させることで濃い塩水をとる」とある

    流下式塩田では「流下盤」と呼ばれる少し傾斜のある土地砂利ビニールシートなどを敷きつめてある)の上部に、海水ポンプで汲み上げてゆっくりと海水を流す
   太陽風の力海水の水分が少し蒸発するがそれだけでは十分でなく、大抵はネット枝条架などの
海水濃縮装置を併設している。それらを何度か利用して海水を更に濃くする
   濃くなった海水平釜などで煮詰めて塩を析出させる(濃い塩水から塩を作ること)
    「天日(流下盤)」について
食用塩公正取引協議会の用語解説では「緩やかな傾斜をつけた平面に、海水を循環流下させ、主に太陽熱を利用して水分を蒸発させて濃い塩水をとる」とある
  天日(枝条架)、天日(ネット)天日(太陽)の力はほとんど使っていない。「天日○○」とはおかしな用語である

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