食品33-6 パン・菓子・製菓材料1
食品33-6 | 杏子(あんず) | 食品33-6 | アプリコット |
食品33-6 | 杏仁霜(あんにんそう) | 食品33-6 | 杏仁豆腐(あんにんとうふ) |
食品33-6 | オーギョーチ | 食品33-6 | 愛玉子(アイギョクシ) |
食品33-6 | タピオカパール | 食品33-6 | ナタ・デ・ココ |
食品33-6 | ハロハロ | 食品33-6 | ココナッツミルク |
食品33-6 | クコの実 | 食品33-6 | 勝栗(かちくり) |
食品33-6 | 搗栗(かちくり) | 食品33-6 |

「あんず(杏子)」は「アプリコット」とも呼び日本では長野・山梨が主要な産地である。生食用にまたジャムなどの加工に、種子(仁)は咳、痰を除く漢方として利用する
「あんにんそう(杏仁霜)」は杏子の種の中身を乾燥して粉砕させた物で、中華料理のデザートの「あんにんとうふ(杏仁豆腐)」の材料である
しかし多くの「杏仁豆腐(あんにんとうふ)」は「杏仁霜」と香が似ているアーモンドを使ったものが多く、牛乳、生クリーム、ゼラチンや寒天などを原料として使う
「オーギョーチ」は「アイギョクシ(愛玉子)」とも呼び、つる性の植物の果実から作るデザートである
中華レストランののバーミヤンが積極的に販売しているデザートでもある。ペクチンが多く含まれており、柔らかい寒天やゼリーに食感がにており、レモンシロップなどをかけて食べる
「タピオカパール」の原料は熱帯の低木キャッサバの塊根から作ったものをタピオカでん粉である。粒状に加工したものをタピオカパールと言う
ココナッツミルクやお汁粉に使う
「ナタ・デ・ココ」はフィリピンの菓子(デザート)で、原料はココナッツ(ココヤシの実)である。ココナッツの果汁に、酢酸菌のナタ菌を加えて発酵させる。表面が乳白色のゼリー状になるものを、適当な大きさに切ったのがナタ・デ・ココである
フルーツポンチ、ぜんざい、あんみつなどに使用する。日本ではフジッコが「ナタ・デ・ココ」を広めた
またコンビニストアーのミニストップが販売している夏季限定の大人気のデザート「ハロハロ」の多くの製品は、「ナタ・デ・ココ」を使用している
「ココナッツミルク」は熟したココナッツの実の内部に出来ている、ほのかに甘みがある白い脂肪固形層を削って搾汁する。それに水を加えて絞ったもので、カレーやスープまたデザートに使用する
クコはナス科の低木で、本州以南に分布している。葉もまた果実も食用にする。「クコの実」は赤く楕円で、クコ酒や清涼飲料水、洋菓子のトッピングなどに利用する
「勝栗(かちくり)」は「搗栗(かちくり)」とも表記され、外皮のままの栗を天日で干して乾燥させ、加熱してからまたは加熱しないで臼で搗いて外皮と渋皮を取ったもの
縁起物として武将の出陣式に供されたりした。または茹でたり蒸したりして、外皮と渋皮を取り除いたもの