食品35-10 洋菓子
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チョコレート(ショコラ)の製造方法を簡単に述べておこう
ココアの実の種子を発酵➔ 乾燥➔
粉砕(皮をなど取り除く)➔ 焙炒➔ すり潰すとカカオマスが出来る➔ カカオマスに乳製品、カカオバター、砂糖などを加えて混ぜてよく練り上る ➔
冷却して固めたものがチョコレート(チョコレート生地)
お湯や牛乳で溶いたものも「チョコレート」と呼ぶ( ココアと違いカカオバター分が含まれている)
「ショコラ」はフランス語でチョコレートのこと
「チョコレートドリンク」は「ココア飲料」、「チョコレート飲料」又は「ココアドリンク」と表示することができる
「チョコレートドリンク」はチョコレート類を原料とし、必要により糖類、乳製品、食用油脂、香料その他の可食物を加え、混合、均質化して製造し、そのままで、又は希釈して飲用に供するものであって、カカオ分が全重量の0.5パーセント以上のものをいう
チョコレート公正競争規約において
チョコレート類とはチョコレート、準チョコレート、チョコレート菓子、準チョコレート菓子、カカオマス、ココアバター、ココアケーキ、ココアパウダー(ココア)及び調整ココアパウダー(調整ココア)をいう
チョコレート公正競争規約によると
「チョコレート」は「チョコレート生地のみのもの及びチョコレート生地60%以上のチョコレート加工品」
「チョコレート菓子」は「チョコレート生地60%未満のチョコレート加工品」と規定している
「準チョコレート」とは「準チョコレート生地のみのもの及び準チョコレート生地60%以上のチョコレート加工品」
「準チョコレート菓子」とは「準チョコレート生地60%未満のチョコレート加工品」と規定している
チョコレート公正競争規約には更に細かいルールがある
「チョコレート生地はカカオ分が35%以上(カカオバター分が18%以上)、水分3%以下で、カカオ分の代わりに乳固形分の使用が出来るが両方が35%を下回らないように」とある
「準チョコレート生地はカカオ分が15%以上で(カカオバター分が3%以上)、脂肪分18%以上で水分3%以下、またはカカオ分7%以上、脂肪分18%以上、乳固形分12.5%以上で水分3%以下」とある