食品36-6 和菓子
食品36-6 | 大福 | 食品36-6 | 大福餅 |
食品36-6 | 豆大福 | 食品36-6 | 塩大福 |
食品36-6 | いちご大福 | 食品36-6 | キウイ大福 |
食品36-6 | 安倍川餅 | 食品36-6 | 磯辺焼き |

「大福(大福餅)」は小豆の餡(粒餡やこし餡)をよく搗いた餅で包んだ物で、餡の量が餅の量より多い物が旨い
また大福の皮に塩茹でした赤エンドウ豆や黒豆が入った「豆大福」、塩が大目に使ってあるために皮や餡が塩っぽい味の「塩大福」がある
最近は色々な種類の大福があり苺(白餡と一緒に)を包んだ物は「いちご大福」、またキウイフルーツを包むと「キウイ大福」である
これらは果実の酸味と大福餅の甘味のバランスが何とも言えない旨さがある
大福餅がいつまでもホタホタしているのは、餅に砂糖を入れておくと保水性がよくなるからである
また上にかけてある白い粉は米粉(とり粉とか餅とリ粉とか打ち粉と呼んでおり、でん粉を使う場合がある)で、外側が餅であるため引っ付くのを防止するためである
「安倍川餅」はつきたての餅、または切り餅を焼いて茹で柔らかくしたものを砂糖入りの黄粉(きなこ)をまぶして食べる。現在の安倍川餅はつきたての餅に黄粉と漉し餡を絡ませたもの
「磯辺焼き」は切り餅などを焼き、醤油をつけて海苔を巻いたもの。または魚、貝、鶏肉、はんぺんなどをタレを付けながら焼いたものに海苔を巻いたもの