食品37-3 緑茶・紅茶・コーヒー・健康茶原料・ココア
食品37-3 | 新茶 | 食品37-3 | 一番茶 |
食品37-3 | かぶせ茶 | 食品37-3 | 玉露 |
食品37-3 | てん茶 | 食品37-3 | 抹茶(まっちゃ) |
食品37-3 | 煎茶(せんちゃ) | 食品37-3 | 番茶 |
食品37-3 | ほうじ茶 | 食品37-3 | 玄米茶 |
食品37-3 |
麦茶 |
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「新茶」はその年の最初に茶の新芽を摘み採って製したお茶のこと。最初に摘み採って製したため「一番茶」とも呼ぶ(以降二番茶、三番茶と呼ぶ)。新茶はさわやかな香りと旨み、甘みが特徴がある
「緑茶」の場合は茶の栽培方法によって違いが出てくる。茶畑を化学繊維などで覆うかぶせ茶、玉露、てん茶、抹茶がある
またせんちゃ(煎茶)、番茶、ほうじ茶、玄米茶は茶畑を化学繊維などで覆いをしないで露天で作られる
「かぶせ茶」は茶畑を1週間ほど黒い化学繊維などで覆いをして新芽を育てる。濃い緑のお茶で玉露に次ぐ高級茶
「玉露」は茶畑を3週間ほど黒い化学繊維などで覆いをして、新芽を育てる。渋みがなく、甘みがある高級茶
「てん茶」は玉露などと同じように化学繊維で覆い、それを蒸して葉脈を取り除いて乾燥させたお茶である。抹茶の原料となる
「まっちゃ(抹茶)」は茶道に使うてん茶を、石臼などで挽いて粉にしたもの
「せんちゃ(煎茶)」は国内生産の8割以上を占める代表的なお茶で、摘みたての茶葉を蒸して炒ったもの。渋味を抑えたお茶である
「番茶」は煎茶のとき取り除かれた茶葉や、季節はずれなどに摘んだ大きな葉や固い葉が原料のお茶である
「ほうじ茶」は食事の後で提供されるお茶で、番茶や煎茶を強火で炒ったもの。大変香ばしいお茶である
「玄米茶」は番茶や煎茶を原料に、炒った玄米を加えたもの
「麦茶」とは六条大麦などを炒ったもの、またはそれをお湯で煮だししたり、水出ししたりした飲料