食品5-12(米・麦・加工品)

食品5-12 麩(ふ)    食品5-12 生麩
食品5-12 もち麩 食品5-12 焼き麩
食品5-12 揚麩 食品5-12 合わせ粉
食品5-12 角麩 食品5-12 すだれ麩
食品5-12 麩饅頭(ふまんじゅう) 食品5-12 よもぎ麩
食品5-12 あわ麩 食品5-12 花麩
食品5-12 手鞠麩(てまりふ) 食品5-12 丁子麩(ちょうじふ)
食品5-12 丁字麩(ちょうじふ) 食品5-12 板麩
食品5-12 うず巻麩 食品5-12 庄内麩
食品5-12 車麩 食品5-12 あぶら麩
食品5-12 仙台麩 食品5-12  
                手鞠麩(by Yaoh)
                手鞠麩(by Yaoh)

    「麩(ふ)」は小麦粉小麦たん白質で作った食品。を大きく分けると生麩焼き麩揚げ麩などがある

  「生麩」は小麦粉から取り出したグルテン小麦粉もち粉を混ぜて、形を整えて蒸したり茹でたりしたよもぎ麩、あわ麩、花麩、手鞠麩(てまりふ)がある。なお「もち麩」はもち粉グルテンだけで作られた棒状の生麩をさすが、また球状乾燥麩を「もち麩」とも呼ぶ

    「焼き麩」はグルテン小麦粉などで作った生麩に、小麦粉もち粉そして膨脹剤を合わせた「合わせ粉」を混ぜて焼いた板麩丁子麩うず巻麩車麩などがある

    「揚げ麩」は生麩食用油脂で揚げた。代表的なものとしてあぶら麩(仙台麩)がある
    「合わせ粉」は焼き麩に使う粉で、小麦粉もち粉そして膨脹剤を合わせたもの

    「角麩」はグルテン小麦粉もち粉を混ぜて、すだれに乗せて板状形成する。すだれのまま蒸したもの(乾燥品もある)。面にすだれの波形が残るので金沢では「すだれ麩」と呼ぶ。また茨城県結城市の「すだれ麩」は原料のグルテンをすだれに乗せて、をまぶす。それを天日で干してからそのまま茹でてから、ビニルハウスで干したもの

  「麩饅頭(ふまんじゅう)」は漉し餡甘味噌生麩で包んだもので、さらに熊笹サルトリイバラなどで包んだもの。もちもちした食感があるが、日持ちはしない。生菓子として、精進料理にも用いられる
  「よもぎ麩」はグルテンもち粉よもぎの粉を混ぜて作ったで、薫りが高く、生麩田楽生麩刺身にする

  「あわ麩」はグルテンもち粉を混ぜて作ったで、淡泊な味で煮炊きに使う
    「花麩」はグルテンもち粉着色料で作ったで、金太郎飴のように切ると、切り口が紅葉の形になる。彩りとして煮物付け合わせに使う     
    「手鞠麩」は生麩を丸め、それに色付けした糸状生麩を巻きつけたもの。てまりのような生麩で、正月料理会席料理にまた吸い物鍋物に使う       

    「丁子麩(ちょうじふ)」は「丁字麩(ちょうじふ)」とも表記され、小麦粉グルテン重曹を水で練り上げで生地を作り、適度な大きさに切る。それを四角釜に入れて焼き上げる。昔は丸い麩であったが、もち運びに不便のために四角くなった。鍋物煮物和え物汁物などに使う。丁子麩は滋賀県近江八幡市の名物で、それを使った丁子麩の辛子酢味噌和えがある              
    「板麩」はグルテン小麦粉重曹などを混ぜ合わせ、焼き板に薄く伸ばしてから直火で焼く。そして板状にしてカットした焼き麩吸い物味噌汁などに使う。またうず巻状に加工した「うず巻き麩」もあり、そのまま味噌汁吸い物に使う(汁の中でうず巻状になる)。山形県で庄内地方で盛んに作られたために「庄内麩」とも呼ぶ
    「車麩」はグルテンに巻きつけて焼き、その上にグルテンを再び巻いて焼く。これを数回繰り返すと出来上がる焼麩の一つ。煮しめすき焼おでんなどに使う
    「あぶら麩」は「仙台麩」とも呼ばれ、小麦粉グルテン、水を混ぜて練り上げて棒状にして、植物油で揚げたもの。味噌汁煮物などに使う

  食品5-1    食品5-2     食品5-3    食品5-4    食品5-5   食品5-6  食品5-7    食品5-8 
  食品5-9   食品5-10    食品5-11    食品5-12         
                                                                                                食品項目インデックスへ