食品50-7 塩・食品の機関,法律、器具など
食品50-7 | 無煙ロースター | 食品50-7 | 焙烙(ほうろく) |
食品50-7 | 炒り鍋(いりなべ) | 食品50-7 | 奉書紙(ほうしょがみ) |
食品50-7 | 陶板 | 食品50-7 | 石焼プレート |
食品50-7 | 石板 | 食品50-7 | 溶岩プレート |

「無塩ロースター」は煙があまり出ない肉や魚を焼く装置のことである
二十年ほど前までの焼肉屋は肉から落ちた脂に火が点いて燃えあがり、店中がモウモウの状態であった
無煙ロースターが出回るようになると、煙もほとんど出なくなり、衣服や髪の毛などに付着する焼肉の臭いも少なくなった
「焙烙(ほうろく)」は「炒り鍋(いりなべ)」とも呼ばれ、本来は素焼きの丸く平たい土鍋である(炒り鍋には鉄製もある)。胡麻、茶葉、銀杏などを炒るために、また焙烙焼きに利用する
「奉書紙(ほうしょがみ)」とは楮(こうぞ)を原料としてつくった手漉きの和紙
「陶板」は板状または丸い皿状(鍋状)の陶器で出来たもので、肉や野菜などを焼くのに使う。最近はアルミ製、鉄製の陶板と名付けた製品もある
「石焼プレート」は多孔質な石や火成岩などの溶岩を加工したもので(円や四角)、石板からでる遠赤外線は肉などを焦がすことなく芯まで火を通し、美味しく焼くことも出来る。溶岩製のものを「溶岩プレート」と言う