食品9-6パン・うどん・そば
食品9-6 | 干しそば | 食品9-6 | 蕎麦(そば) |
食品9-6 | 玄そば | 食品9-6 | 蕎麦殻(そばがら) |
食品9-6 | 蕎麦粉(そばこ) | 食品9-6 | 甘皮(あまかわ) |
食品9-6 | 抜き実 | 食品9-6 | 生蕎麦(きそば) |
食品9-6 | 更科蕎麦(さらしなそば) | 食品9-6 | 藪蕎麦(やぶそば) |
食品9-6 | 田舎そば | 食品9-6 |

品質表示基準によると「干しそば」は乾めん類のうち、そば粉を使用したものをいう」と定義してあり、「そば」「干しそば」と記載する
「そば」はJAS規格で使用できる原料はそば粉、小麦粉、つなぎに山芋粉か海藻、食塩と定めてある
上級、標準があるが、大きな違いはそば粉の配合割合が決まっており「上級は50%以上」「標準は40%以上」、「そば」は公正競争規約でそば粉の割合は30%以上と決められている
「そば」は中央アジアが原産のタデ科の一年草で、痩せた土地や寒冷地でも育つ。収穫したそのままの蕎麦殻つきの蕎麦を「玄蕎麦」と呼ぶ
蕎麦は外側から「蕎麦殻」(枕に使う)、「甘皮」(あまかわと読むが、蕎麦殻の内側にある薄い皮)、胚乳、胚芽で、ロール挽きや石臼で挽いた物が「そば粉」である
抜き実(蕎麦殻を除いて)を軽く挽いた最初の粉は「更科そば」に適した白い蕎麦粉が出来る。更に甘皮まで挽くことになり「藪そば」に適した淡い緑色の粉が出来る(柔らかい部分から粉になる)
「生蕎麦(きそば)」は小麦粉などを使わないでそば粉だけで打った蕎麦
「田舎そば」はそば殻も挽いたもので、黒色の香りの高い蕎麦