食品10-11   海水魚

食品10-11 ニシン 食品10-11 春告げ魚
食品10-11 生ニシン(なまニシン) 食品10-11 ニシン御殿
食品10-11 番屋 食品10-11 鰊粕(にしんかす)
食品10-11 秋刀魚(さんま) 食品10-11 ママカリ
食品10-11 サッパ 食品10-11 サヨリ
食品10-11 アイナメ    

 

ニシン(Rumoi Pref. Hokkaido)
ニシン(Rumoi Pref. Hokkaido)

    「ニシン」はニシン科の回遊魚で、体長25~35cmほどの大きさになる。 春3月から4月にかけて産卵のために北海道に現われるために「春告げ魚」とも呼んでいる
    「生ニシン」とは獲ってから何も加工してないニシンのことで、塩焼、照り焼き、マリネにする
   北海道の日本海側に大規模に群来するニシンは第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて最大の興隆を極め、財をなすものが多くでた。その金で彼らは本土でもあまり見ることがない、雪に強く、大きく、豪華な「にしん御殿」を建てた。なお漁具置き場そしてニシン漁に従事した人達の宿舎など漁業施設は「番屋」と呼ぶ
    「鰊粕(にしんかす)」は鉄釜にたくさんの生ニシンを入れて煮、それを圧搾すると油分と粕塊が出来る。塊を砕いて充分に乾燥させると鰊粕が出来る。農産物の肥料として加工され、江戸末期には他藩へ移出され松前藩の財政を助けた

    「秋刀魚(さんま)」は北太平洋に多く生息しており、夏の終わり頃から北海道から南下しはじめる。三陸、房総沖まで南下すると体長も40cm程に達し、脂も増して美味しくなる
  背は青黒、腹部は銀色しており、日本の代表的な魚で秋刀魚の塩焼きが一番美味い。刺身、開き、味醂干し、またさんまの姿鮨にする
    「ママカリ」は「サッパ」ともよばれは瀬戸内海をはじめ陸に近い部分に生息する魚で、20cmに成長する。 刺身、塩焼、酢漬けにする

    「サヨリ」はサハリン、日本、朝鮮半島、台湾の近海に生息するサヨリ科の魚。体長は30cm~40cmほどになり、下あごが細かく針状に発達した高級魚である。刺身、天ぷら、寿司タネに使う
    「アイナメ」はアイナメ科の魚で日本各地から黄海、朝鮮にかけての海藻の多い岩礁に生息している。体長は30cm~50cmほどの大きさになり、刺身、唐揚、煮つけなどに使う