食品11-2   淡水魚・海老・甲殻類・腔腸類・頭足類など

食品11-2 上海蟹(しゃんはいかに)    
食品11-2 チュウゴクモクズガニ
食品11-2 旭蟹(あさひがに) 食品11-2 朝日蟹(あさひがに)
食品11-2 紅蟹(べにがに) 食品11-2 鱈場蟹(たらばがに)
食品11-2 キングクラブ 食品11-2 油蟹(あぶらがに)
食品11-2 花咲蟹(はなさきがに) 食品11-2 毛蟹(けがに)
食品11-2 大栗蟹(おおくりがに) 食品11-2 渡り蟹(わたりがに)
食品11-2 がざみ    
花咲蟹(northbussan )
花咲蟹(northbussan )

    「上海蟹(しゃんはいかに)」は「チュウゴクモクズガニ」とも呼ばれ、中国の長江流域を中心に朝鮮半島まで河川、湖沼に生息している
   黒っぽい褐色をしており、円形に近くて平たく、足はとても細い。旬は秋から冬にかけ、蒸したり、茹でたりするが、上海料理としては「上海蟹の姿蒸し」、「酔っぱらい蟹」がある


    「旭蟹(あさひがに)」は「朝日蟹(あさひがに)」とも表記され「紅かに(べにがに)」とも言われ、日本では相模湾以南、ハワイ諸島からアフリカにかけて生息する。甲長は15cmほどで前後に歩行し、背中は赤橙色をしている。味は淡泊で茹でてサラダに利用する
    「紅蟹(べにがに)」は旭蟹の別名であるが、紅ズワイガニやズワイガニを指す場合もある

    「鱈場蟹(たらばがに)」は「キングクラブ」とも呼ばれ、ヤドカリの仲間で、水深50m~100mの日本海、オホーツク海、カムチャッカ、ベーリング海に生息している
   甲幅が25cm、脚を拡げると100cm以上のものも珍しくない。ほとんどがロシア産などの輸入品で、 食べ方は茹でたり、焼いたり、蒸したりす
    「油蟹(あぶらがに)」は鱈場蟹(たらばがに)の仲間で、外観がほとんど同じで見分けがつきにくい。値段が安いために鱈場蟹(たらばがに)として売られて、問題になったことがある。味はそれほど変わらないので、アブラガニとして承知して買うなら何も問題がない
   見分け方として甲羅の中央部にあるとげ状の数は鱈場蟹は6本、アブラガニは4本である。脚の裏側には鱈場蟹には色素があるために茹であると赤色になるが、アブラガニは色素がないために白い
    「花咲蟹(はなさきがに)」は名称に蟹と付いているが、ヤドカリの仲間である。全身に硬く尖ったとげがあり、甲長が20cm前後で脚は太くて短い
ベーリング海、オホーツク海、そして北海道の根室沖でよく獲れる。根室の花咲港において水揚げされたから、または茹でると真赤な色になり花が咲いたように見えるからとか、花咲蟹(はなさきがに)の由来である
   茹でて食べるか、生をしゃぶしゃぶにするか、ぶつ切りにしてから鉄砲汁にする

    「けがに(毛蟹)」は「おおくりがに(大栗蟹)」のことで、成長すると甲長が12cm(雌)~15cm(雄)になる。名前の如く短い剛毛が生えており、薄い茶色で主な漁場は東北の太平洋側、北海道からアラスカにかけて多く獲れる
  茹でたり蒸したりして食べるが、身より蟹味噌や卵などが好まれる高級な蟹である(茹でてもあまり赤くならない)
    「わたりがに(渡り蟹)」は「がざみ」とも呼び、北海道から台湾まで棲息している。甲幅25cm、甲長8cmの菱形をしており、青みががったオリーブ色をしている
   脚の身は少ないので甲羅の中の身まで食べる。茹でたり、蒸したり、味噌汁の具にしたりするが、初冬の雌は内子(うちこ)と蟹味噌(肝膵臓)が珍重される。「そとこ(外子)」には旨味がない