食品11-7   淡水魚・海老・甲殻類・腔腸類・頭足類など

食品11-7 鰻(ウナギ)          食品11-7 養殖鰻(ようしょくうなぎ)
食品11-7 シラスウナギ 食品11-7 蛸(タコ)
食品11-7 真蛸(マダコ) 食品11-7 明石だこ
食品11-7 麦わらだこ 食品11-7 飯蛸(イイダコ)
食品11-7 水蛸(ミズダコ)    
うなぎ(Kawaguchi suisan)
うなぎ(Kawaguchi suisan)

    「鰻(ウナギ)」はうなぎ科の魚で、体長は100cm~130cm、粘膜で全体が覆われぬるぬるしている。 鰻は日本全国の河川や湖沼に生息している淡水魚だが、海で産卵、ふ化する
その稚魚を「シラスウナギ」と呼び、数年後川をのぼるが、産卵場所がはっきりと特定されていない(グアム島やマリアナ諸島の水深300mらしい)
   このシラスウナギをボイラーつきのビニールハウスで育てる。この鰻を「養殖うなぎ」と呼ぶが、昔は浜名湖が、現在は愛知県(一色町)、鹿児島県などが大産地である
   輸入物も多く中国、台湾、一部にはアフリカからも輸入している。蒲焼、うな重、うな丼、肝吸、八幡巻、ひつまぶし、うなぎ茶漬け

    「蛸(たこ)」は頭足類八腕類の軟体動物の総称で、吸盤が付いた八本の腕がある。世界各地に生息しているが日本では食用として利用する。しかしギリシア、イタリア、スペイン以外のヨーロッパでは悪魔の魚として嫌われている。昔は蛸壺を利用していたが、最近は底引き網も利用して蛸を捕獲している
   代表的な蛸として真蛸(マダコ)、飯蛸(イイダコ)、水蛸(ミズダコ)がある。蛸(たこ)のぬめりを取る方法は一握りの塩や米糠を振って、丁寧にもみ洗いをする
   煮だこ、酢だこ、刺身、しゃぶしゃぶ、寿司ネタにする

    「真蛸(マダコ)」はマダコ科のタコで、本州以南に生息しており体長は腕を含めて60cm程になる。一般的に蛸と言えばマダコをさしており、肉は美味で生で刺身、茹でて酢だこ、寿司タネにする
    「明石だこ」は瀬戸内海の明石沖で獲れるマダコで、プリプリと歯応えがあり、噛めば噛むほど味が出る蛸である。麦が刈られて麦ワラが出来る6~7月頃獲れる蛸は大変おしいく「麦わらダコ」とも呼ばれている
    「飯蛸(イイダコ)」はマダコ科の小型のタコで、目の間にやや長四角の紋と腕の付根に金環状紋があるのが特徴で体長は20cm~30cmである
   北海道以南の各地沿岸から東シナ海に、日本沿岸では瀬戸内海や東京湾に多く生息している。冬から春先の産卵期に飯蛸(イイダコ)を煮ると卵が米粒のように見えるために名前が付いた。煮物にしたり、茹でて酢味噌で合えたりする
    「水蛸(ミズダコ)」はマダコ科の大形のタコで、体長は3m~4m 重さは30kg~60kgある。北海道、東北の冷たい海に生息しており、秋から冬にかけて底引き網などで獲る。暗褐色しており茹でても赤くならないので紅などで色を付けて販売する、肉は柔らかく、しゃぶしゃぶ、茹でて酢ダコにする