食品11-9    淡水魚・海老・甲殻類・腔腸類・頭足類など

食品11-9 鱒(ます)   食品11-9 櫻鱒(さくらます)
食品11-9 ホンマス 食品11-9 カラフトマス
食品11-9 虹鱒(にじます) 食品11-9 ヒメマス
食品11-9 山女(やまめ) 食品11-9 陸封型(りくふうがた)
食品11-9 岩魚(いわな)  食品11-9 ブラックバス
食品11-9 オオクチバス 食品11-9 コクチバス
食品11-9 ブルーギル 食品11-9 泥鰌(どじょう)
食品11-9 鼈(すっぽん)    
サクラマス(Maruha nichirei)
サクラマス(Maruha nichirei)

    「鱒(ます)」はサケ科の一部の魚の名称で、別名「櫻鱒(サクラマス)」または「ホンマス」とも呼ぶ。東北の日本海側や三陸、北海道で獲られ、塩焼、ムニエル、富山の鱒ずしの原料となる。カラフトマス、ニジマス、また陸封型のヒメマス、ヤマメがある   
    「カラフトマス」はサケ科の魚で体長は40cm~50cmの小型な鱒で、北太平洋、ベーリング海、オホーツク海、北海道などに生息している。体色が青い程若い魚で、ルイベ、燻製、ムニエルなどに利用する
    「ニジマス」は体長30cm~50cmで、日本の河川や湖沼に生息するものはアメリカから移入されたもの。大抵のサケは産卵後死亡するが、数年間採卵が出来るため、養殖用に使われる。塩焼き、刺身、ムニエル、フライに使う

    「ヒメマス」はサケ科の淡水魚で体長は20cm~40cm、ベニザケの陸封型。十和田湖、阿寒湖、洞爺湖など水温の低く深い湖に生息している。肉は紅色で刺身、塩焼、フライにする
    「山女(やまめ)」はサケ科の淡水魚で体長20cm~30cm、サクラマスの陸封型。水温が20℃以下の渓流に生息しており、北海道や東北の河川、関東、中部の河川の上流に見受ける。塩焼き、フライなどに利用する
    「岩魚(いわな)」はサケ科の淡水魚で全長は30cmほどで、冷水を好むため紀伊半島以北の河川の上流に生息している。ヤマメと同じ美味で塩焼きにしてよく食べる

    「陸封型」とは鮭のように川に住む期間と海に住む期間とをもつのが普通であるが、しかし何かの原因で海に戻ることが出来なくなり、陸で一生河で生活すること。ヒメマス、ヤマメなどがある

    「ブラックバス」はサンフィッシュ科の淡水魚のオオクチバス、コクチバスなどの総称で、北米が原産である
   芦ノ湖に食用として大正時代に放流、各地で放流され広く分布している。肉食性で繁殖力・生命力が強く他の魚を駆使するため、特定外来生物に指定されており、輸入、移植、放流などが禁止されている。フライ、ムニエルすると美味しく食べれる
    「オオクチバス」は通称「ブラックバス」とも呼ばれ、北米が原産で、食用や釣り用に日本や世界各地に移入された。体長は30cm~50cmの暗緑色で小魚や、海老などの甲殻類、昆虫などを捕食する
   また繁殖力も強いので、在来種の中には個体数を大きく減らし絶滅の危機に瀕しているものもある。特定外来生物に指定されており、輸入、移植、放流などが禁止されている
    「コクチバス」は通称「ブラックバス」とも呼ばれ、北米が原産で食用に日本の芦ノ湖に移入された。体色は黄褐色で体長は30cm~50cm、オオクチバスより冷水地域でも生息でき、口はオオクチバスより小さい
   淡水魚などを捕食するために、またオオクチバスより冷水域で生息できるため在来種に大きく影響を及ぼしている。特定外来生物に指定されており、輸入、移植、放流などが禁止されている
    「ブルーギル」は北米が原産で、サンフィッシュ科の淡水魚である。体長は20cm~25cm、体色は灰褐色で8本前後の黄緑色の横帯がある
   雑食性であるが、魚卵が好物のため、ブルーギルが多い地域では生態系が破壊の懸念があり、特定外来生物に指定されている。唐揚やフライで美味しく食べることができる

    「泥鰌(どじょう)」はドジョウ科の淡水魚で、日本各地の水田や沼の泥底に生息している。円筒形の形をしており、口には10本のひげがあり、食べるときは数日間淡水で泳がせ泥を吐かせる。柳川や蒲焼や唐揚などにする
    「鼈(すっぽん)」は爬虫類スッポン科の、柔らかい甲羅を持つ淡水の亀の総称。甲長は20~30cmほどで、体色は淡暗緑色、腹部は白色で、現在は浜松などで養殖している。肉は美味しくすっぽん鍋などに使う。スッポンの生き血は、補血の効果があるためワインで割ったものが料理屋で提供されることが多い