食品16-1    野菜2

食品16-1 葱(ねぎ) 食品16-1 青葱(あおねぎ)
食品16-1 葉葱(はねぎ) 食品16-1 白葱(しろねぎ)
食品16-1 根深葱(ねぶかねぎ) 食品16-1 長葱(ながねぎ)
食品16-1 南蛮(なんばん) 食品16-1 難波
食品16-1 難波葱 食品16-1 下仁田ねぎ(しもにた)
食品16-1 殿様ねぎ(とのさまねぎ 食品16-1 九条ねぎ(くじょうねぎ)
食品16-1 博多万能ねぎ(はかたばんのうねぎ) 食品16-1 万能ねぎ(ばんのうねぎ)

 

下仁田葱(Zeitaku)
下仁田葱(Zeitaku)

  関東と関西では食文化の違いがある。例えばうどんやそばのつゆの色(関東は黒い)、すき焼の作り方、鰻のさばき方や焼き方、また葱(ねぎ)の食べる部位の違いなどがある。大阪の難波は昔葱の産地だったといわれており、ここでとれた葱を「難波葱」と呼び、「難波」が転じて料理の世界では葱を「南蛮」と呼んでいる
    「葱(ねぎ)」は関東では地中の太くて白い部分を食べる「根深葱(白葱)」が、関西では葉を太陽に当てた柔らかい部分を食べる「葉葱(青葱)」が主に栽培されている
  白葱として下仁田ねぎが、青葱として万能ねぎ、九条ねぎがある。うどん、そばなどの薬味に、またすき焼などの鍋料理、またスープの出汁を取るときに使う。 なお葱(ねぎ)のことを玉葱に対して「長葱」と呼ぶことがある

   群馬県甘楽郡下仁田町で生産される葱を「下仁田ねぎ(しもにたねぎ)」と呼び、白根が特に深く太いのが特徴である。青い部分や生で食べることは少なく、すき焼などで食べると甘くてとろりとした食感が出る。江戸時代に高崎藩主が親しい藩主に下仁田葱を送った古文書があり、「殿様ねぎ」とも呼ばれている
   京野菜の「九条ねぎ」は青葱の代表的なもので、関西ではお馴染みの葱である。辛子酢味噌で合えたり、ねぎ焼に使う
    「博多万能ねぎ」は福岡・JA筑前あさくらで生産された青葱の早どりしたもので、JALカーゴ(飛行機便)を使って白葱が主流の東京へ出荷している。 なお地域名が付いた「博多万能ねぎ」は商標登録できないために「万能ねぎ」として登録商標している。鍋物、湯豆腐などの薬味として利用する