食品17-2  野菜3

食品17-2 生姜(しょうが)         

食品17-2

ジンジャー

食品17-2

根生姜(ねしょうが) 食品17-2 新生姜(しんしょうが)
食品17-2 陳ね生姜(ひねしょうが) 食品17-2 老成生姜(ひねしょうが)
食品17-2 金時生姜(きんときしょうが)

食品17-2

矢生姜(やしょうが)
食品17-2 葉生姜(はしょうが) 食品17-2 谷中生姜(やなかしょうが)
食品17-2 筆しょうが 食品17-2 はじかみ生姜
食品17-2 はじかみ    

 

金時生姜(Shougaya)
金時生姜(Shougaya)

    「しょうが(生姜)」は英語で「ジンジャー」とも呼び、日本だけでなく世界でも広く知られ使われている野菜(香辛料)である。熱帯アジア原産で、日本へは中国から薬用、香辛料、食用として伝わった。日本では古くから料理に、食欲増進、殺菌効果、生臭みを消す消臭効果などで利用されていた
   品種はいろいろあるが、大生姜、中生姜、小生姜と区別され、主に生姜の根茎が利用される。それぞれに「根生姜」「葉生姜(はしょうが)」「新生姜」がある

    「根生姜(ねしょうが)」は生姜の根茎のことで、10~11月の生姜の収穫期に収穫したものを「新生姜(しんしょうが)」と呼んで甘酢に漬ける。それに対して前年に新生姜を得るために植えた種生姜を陳ね生姜(ひねしょうが・老成生姜)と呼び、紅生姜や薬味に利用する

   生姜の品種には谷中生姜、金時生姜などがある
    「金時生姜」は日本独自の品種で、他の生姜と比べて小振りで、香りと辛みが大変強い
    「矢生姜」は他の生姜より小ぶりで辛みが強い品種の金時生姜などを軟化栽培(保温・遮光など)を利用したもので、出荷前に日を当て茎元が鮮紅色にする。このような軟化栽培した生姜を「筆しょうが」または「はじかみ」と呼ぶ 

    「はしょうが(葉生姜)」の代表的な品種として谷中生姜(やなかしょうが)がある。夏にだけ出回る生姜で新生姜が小指大ほど(2~3cm)になったものを、葉を付けたまま収穫し出荷する(東京都台東区谷中は江戸時代は生姜の産地であった、その地名が由来の生姜)
   金時種の葉の部分を切り落として、大きさを整えて甘酢に漬けたものを「はじかみ生姜」または「筆しょうが」と言い、焼魚などに添える。なお「はじかみ」とは以前は山椒で現在は生姜を指す