食品2-5 植物油脂・動物油脂
食品2-5 |
荏胡麻(えごま) |
食品2-5 | 荏胡麻油(えごまあぶら) |
食品2-5 | 荏胡麻油(えごまゆ) | 食品2-5 | 荏の油(えのゆ) |
食品2-5 | 荏油(えゆ) | 食品2-5 | 紫蘇油(しそゆ) |
食品2-5 | 紫蘇油(しそあぶら) | 食品2-5 | パーム油(パームゆ) |
食品2-5 | パームオイル | 食品2-5 | 食用パーム油(しょくようぱーむゆ) |
食品2-5 | パーム核油(パームかくゆ) | 食品2-5 | パームカーネルオイル |
食品2-5 | ヤシ油(やしゆ) | 食品2-5 | ココナッツオイル |
食品2-5 | コプラ | 食品2-5 | コプラ油(コプラゆ) |
食品2-5 | 卵黄油(らんおうゆ) | 食品2-5 | 卵油(らんゆ) |

「荏胡麻(えごま)」はインド原産のシソ科の一年草の油糧作物で、独特な香りがある。葉は青紫蘇とよく似ている。種子は炒って薬味やサラダにかけたり韓国で焼き肉の料理などに、また搾って荏胡麻油(えごまゆ・えごまあぶら)を得て灯火に用いていた
荏胡麻油(えごまあぶら・えごまゆ)は荏の油(えのゆ)とか荏油(えゆ)とも呼ばれ、大量にα-リノレン酸を含んでいるために価値が認められ、紫蘇油(しそゆ)と名前を付けて販売している
エゴマ油には必須脂肪酸のα-リノレン酸が他の食品と比べて多く含まれている
「パーム油(ぱーむゆ)」は「パームオイル」とも呼ばれアブラヤシの果肉を原料として製造する、オレンジ色(精製後は白色)の固形油脂
マーガリンやショートニングの原料として、フライのオイルなどいろいろな食品に使用している。また石鹸の原料として(いわゆる純石鹸ではココヤシがほとんど)、また最近はバイオ燃料としての用途もある。表示では「食用パーム油」と記載されることもある
「パーム核油」は「パームカーネルオイル」のことで、アブラヤシの種子の胚乳から乾燥・搾油したもの。常温では固形状で、石鹸や洗剤にまた食用に多く使用する
「ヤシ油」は「ココヤシ」の果実(ココナッツ)の胚乳を乾燥した「コプラ」を搾油して精製したもの
「ココナッツオイル」とも「コプラ油」とも呼んでおり、常温では固形状で、 洗剤、石鹸またマーガリン、ショートニング、クッキー、アイスクリーム、ポテトチップス、洋生用チョコレートの原料に使用する
「卵黄油」は「卵油」とも呼ばれ、鶏卵の黄身を1~2時間弱火にかけてかき混ぜ、黄身がぼろぼろになると黒くて粘りのある卵油が出てくる。レシチンやビタミンEが含まれている