食品20-6  果物

食品20-6                    梨(なし) 食品20-6 食品1-日本ナシ
食品20-6  和ナシ(わなし) 食品20-6 食品1-赤梨(あかなし)
食品20-6  青梨(あおなし) 食品20-6 食品1-幸水(こうすい)
食品20-6  豊水(ほうすい) 食品20-6 食品1-新高(にいたか)
食品20-6  二十世紀(にじっせいき) 食品20-6 食品1-長十郎(ちょうじゅうろう)
食品20-6 中国ナシ 食品20-6 白梨(はくり)
食品20-6 シナナシ 食品20-6 鴨梨(ヤーリー)
食品20-6 西洋梨(せいようなし) 食品20-6 洋梨(ようなし)
食品20-6 ラ・フランス    

 

幸水(Ibaraki-shokusai)
幸水(Ibaraki-shokusai)

    「梨(なし)」はバラ科の落葉の高木で、日本ナシ(和ナシ)、中国ナシ、西洋ナシ(洋ナシ)の3種類がある。生食がほとんどであるが、コンポートやシロップ漬けにする
    「日本ナシ(和ナシ)」は「赤梨」と「青梨」に分けることができ、果皮が黄茶色の「赤梨」には幸水(こうすい)、豊水(ほうすい)、新高(にいたか)、長十郎(ちょうじゅうろう)などがあり、果皮が黄緑色の「青梨」には二十世紀(にじっせいき)がある

    「幸水(こうすい)は日本を代表とする梨で、梨の生産量の40%を占める。250g~300gの楕円形で尻の部分が大きくへこんでいる。果肉は柔らかく甘く、酸味も少なく果汁も多い。収穫時期は短く、やや黄緑がかったものもある
    「豊水(ほうすい)」は梨の生産量の30%を占め、重さは350g~400gである。果肉は柔らかく甘く、果汁も多いが酸味が少し強い
    「新高(にいたか)」は梨の生産量の10%を占め、重さは500gの大型の梨である。果肉は歯ごたえがあって甘く、果汁は多いが少し酸味がある
    「長十郎(ちょうじゅうろう)」はかっては日本ナシの代表的な品種であったが、現在の生産量は最盛期に比べて激減している。重さは350g~400g、果肉は硬くて甘味は幸水より劣り,果汁は少なめで酸味も薄い

    「二十世紀(にじっせいき)」は青梨の代表品種で、梨の生産量の10%以上を占める(大部分は鳥取産)。重さは300gほどで、果皮は黄緑で薄く、果肉はシャリシャリとしており、果汁は多汁のため大変みずみずしく、甘みと酸味のバランスがとれたスッキリした味

    「中国ナシ」は「白梨(はくり)」とか「シナナシ」とも呼ばれ、明治初頭に日本へ移入されたが現在は一部しか栽培されていない。洋ナシのようなびんの形の黄緑色で、果肉は純白でシャリシャリしており、ジューシーで香りがよい。熟す前に収穫するために追熟が必要である。代表的なものに鴨梨(ヤーリー)があり、生食以外に缶詰などに利用する
    「鴨梨(ヤーリー)」は320g前後で、洋ナシのような形をしており、果皮は黄色である。果肉はやわらかくシャリシャリしており、果汁はジューシーで甘みもあり香も良い

    「西洋梨(せいようなし)」は「洋梨(ようなし)」のことで、ヨーロッパ原産のバラ科の落葉の高木の果実。ビンの様な形をしており、果皮は赤や黄色、緑、茶色、で日本で栽培されているのは緑と茶色である。完熟前に収穫するために追熟が必要である。追熟後は果肉甘くてとろけ、甘い芳香を発する。代表的な品種としてラ・フランスがある
    「ラ・フランス」はビンの様な形をしており、果皮は緑黄色(茶色もある)、重さは250g~300g、表面は凸凹しており、その上傷のような褐色の斑がある。完熟前に収穫するために追熟が必要である。果肉はきめ細かく、舌触り滑らかで、甘味と酸味のバランスは素晴らしく、芳香を有する