食品20-8  果物

食品20-8 林檎(りんご)    
食品20-8 ふじ
食品20-8 サンふじ 食品20-8 つがる
食品20-8 サンつがる 食品20-8 王林(おうりん)
食品20-8 ジョナゴールド 食品20-8 シナノスイート
食品20-8 紅玉(こうぎょく)    

 

りんご(Shinshu-net)
りんご(Shinshu-net)

    「林檎(りんご)」は中央アジアの原産のバラ科の落葉高木で、温帯・冷帯で栽培されている。五月ごろに白い花を咲かせ、晩夏から晩秋に赤や黄色や黄緑の果実を収穫する。果実は球体で、重さは50g~1000g、品種にもよるがシャキシャキして甘酸っぱく、芳香がある。日本最大の生産地は青森県、次いで長野県である。生食、ジュース、ジャム、リンゴ酒、リンゴ酢などにする
   代表的なものとしてふじ、サンふじ、つがる、王林、ジョナゴールド、シナノスイート、紅玉などがある

    「ふじ」は栽培面積の50%強を占めるリンゴで、果実は300g~400g、果汁は多く、蜜入りのため甘みも強く、またしっかりとした肉質でシャキシャキした歯ごたえもある。リンゴは赤色の方が商品価値があるため、赤くするためにまた防虫効果のために果実に袋をかける「有袋栽培(ゆうたいさいばい)」がある
    「サンふじ」は袋をかけない「無袋栽培(むたいさいばい)」で有袋より甘味が強い。なお「サンふじ」の名称はJA全農長野の登録商標となっている
    「つがる」は栽培面積の14%を占めるリンゴで、フジに次いで日本では人気がある。形は長円形で、重さは300~350g程度で八月下旬頃から市場に出回る。果肉は比較的柔らかく、果汁は豊富で、甘みが強い
   なお「サンつがる」は長野県産の無袋つがるの登録商標 であるが、「サンつがる」のほうがつがるより甘味が強い

    「王林」は栽培面積の約9%を占めるリンゴで、果皮は黄緑で茶色の斑点がある。重さは300g、果肉はやや硬く、果汁は豊富で強い甘さがある。酸味もあるが弱く、芳香がある。貯蔵性に優れており、緑や黄色の状態春先まで出荷される
    「ジョナゴールド」栽培面積の8%を占めるリンゴで、果皮は光沢があるピンクがかった赤色のリンゴ。重さは350g~400g前後で、果肉は硬くて緻密であるためシャキシャキ感がある。果汁は豊富で酸味と甘みのバランスが良い
    「シナノスイート」は耕地面積の2%を占めるリンゴで、 表皮は赤く、赤色の縦じまがある。重さは300g~400gで果汁も豊富で、甘さも香も強くほど良い酸味もある
    「紅玉」は名前の通り深紅のリンゴで、戦前はリンゴの代名詞であった。やや小玉で重さは200g前後で、果肉のきめは細かく酸味が強く、果汁は多く爽やかな芳香がある。煮崩れしにくいのと酸味が強いので製菓用、アップルパイなどに利用する