食品34-11   塩の種類・塩の製造方法

食品34-11 苦汁(にがり) 食品34-11 膜法濃縮苦汁(まくほうのうしゅくにがり)
食品34-11 イオン交換膜苦汁 食品34-11 蒸発法苦汁
食品34-11 塩田苦汁 食品34-11 釜茹苦汁 (かまゆでにがり)
食品34-11 にがり水(にがりすい) 食品34-11 にがり水塩(にがりすいえん)
にがり(Chusikoku salt)
にがり(Chusikoku salt)

    「にがり(苦汁)」は製塩したあとに残る液で、塩化マグネシウムが主成分である(他の成分として硫酸マグネシウム、塩化カリウム、また塩化カルシウム)。にがりの中には海の汚れが残存するものもあり、危険な製品もあると指摘する学者もいる
   にがりを選ぶ基準は産地に注意して無色透明なにがりを選ぶか、安全性が優れたイオン交換膜にがりを選ぶかである

    「膜法濃縮苦汁」としてイオン交換膜や逆浸透膜(RO膜)を利用したにがりがある
    「イオン交換膜苦汁」はイオン交換膜で海水を濃縮して釜で煮詰めたときに出来るにがり。無色透明で、硫酸イオンが少ないので苦味が少なく、安全性に一番すぐれている
    「蒸発法苦汁」には塩田苦汁と釜茹苦汁がある
    「塩田苦汁」は天日塩田で塩を採塩したあとのにがりである
    「釜茹苦汁」は日本の離島などで行われており、ネット式や枝条架式などで海水を濃縮したあと釜で煮詰めるときに出来るにがり。にがり(苦汁)は海水から塩を取り除いた残りの液で、それを水で薄めたものが「にがり水」である。中には海水を薄めただけのにがり水、「にがり水塩」があった