食品34-6   塩の種類・塩の製造方法

食品34-6 海洋深層水(かいようしんそうすい) 食品34-6 深層水(しんそうすい)
食品34-6 表層水(ひょうそうすい) 食品34-6 逆浸透膜(ぎゃくしんとうまく)
食品34-6 RO膜(ROまく)
食品34-6 淡水化膜(たんすいかまく)
食品34-6 脱塩淡水化(だつえんたんすいか) 食品34-6 海洋深層水塩
食品34-6 逆浸透膜塩(ぎゃくしんとうまくえん) 
食品34-6 海水蒸発塩
食品34-6 脱塩(だつえん)    
海洋深層水塩(Fujiya)
海洋深層水塩(Fujiya)

    「海洋深層水(深層水)」は本来深度1000m以深の海水のことを言う。しかし商業用語の定義では水深200m~300mの海水をいう。いわゆる普通の海水を「表層水」ともいう
    「逆浸透膜(RO膜)」は表層水(海水)や海洋深層水などを脱塩淡水化(海水の塩分を取り除いて水にすること)するときに使う膜のことである。海水を逆浸透膜と圧力を利用すると、海水は脱塩淡水化した水と濃い海水の二種類が出来る。「逆浸透膜」を通すことにより、海水の中の環境汚染物質をはじめとする不純物を取り除くことが出来る。しかし塩の原料となる濃い海水はこの膜を通っていないので安全性は劣る
   食用塩公正取引協議会の用語解説では「逆浸透膜は淡水化膜、RO膜などと呼ばれるもので、海水を真水にするときに出てくる濃い海水を利用する」とある
    「海洋深層水塩」の製造方法は、前述の濃い塩水を平釜などで煮詰めて塩にする イオン交換膜を利用した塩に比べると、安全性は数段劣る。また海洋深層水の特性(ミネラル分など)も、海洋深層水塩にすると、他の製法の塩とほとんど変わらない

    「逆浸透膜塩」の原料は海洋深層水だけではなく普通の海水(表層水)も使われている。このように逆浸透膜を使えば海水の種類に関係なく逆浸透膜塩である
    「海水蒸発塩」は本来海水を平釜などを利用して、重油燃料などで水分を全て蒸発させる方法である(遠赤外線が多く出るので薪などで海水を蒸発させる方法もある)。エネルギーを大量に使用するために、環境を悪化させる製塩方法として一部学者が批判している
   最近は海水を逆浸透膜などを使ってある程度まで濃縮してから、それから重油バーナーで炊いた偽の海水蒸発塩もある