食品39-9   和菓子

食品39-9 八つ橋 食品39-9 八ツ橋
食品39-9 生八つ橋(なまやつはし) 食品39-9 生八ツ橋(なまやつはし)
食品39-9 味噌入り煎餅 食品39-9 南部せんべい
食品39-9 白せんべい 食品39-9 おつゆせんべい
食品39-9 花林糖(かりんとう) 食品39-9 黒かりんとう
食品39-9 白かりんとう    

 

生八ツ橋(Otabe)
生八ツ橋(Otabe)

    「八つ橋(八ツ橋)」は京都聖護院の茶店で出された琴の形をした干菓子。八橋検校(眼の見えない人の最高位)から「八つ橋(八ツ橋)」名付けて販売した
   八つ橋(八ツ橋)は上用粉と砂糖とにっき(肉桂)、けし(芥子)の実粉を混ぜて蒸してから薄く延ばし、両面に黄粉を付けて焼く。琴の形に見せるため反らした丸い短冊状の煎餅で京都銘菓
    「生八つ橋(生八ツ橋)」は上用粉と砂糖とにっき(肉桂)、けし(芥子)の実の粉を混ぜて蒸して薄く延ばしたものにこし餡、粒餡、ショコラなどを包んだ物、または何も包まない「生八つ橋」もある
   最近の八つ橋や生八つ橋にはよもぎ、抹茶などを使ったものもある

   岐阜県大垣市は城下町であるが、金沢や岡山のように、洗練された優雅なお菓子はない。庶民向けの独創的なお菓子作りが盛んであり、その一つに「味噌入り煎餅」がある。原料は上白糖、きざら、小麦粉、糀味噌、ごま、水で、焼き型を使った手焼きで、艶がありまろやかな甘味がある煎餅である
   円形をした厚焼きで、一枚を半部で折り曲げた二つ折り、二つ折りを更に折り曲げた日本一固いと言われている四つ折がある
    「南部せんべい」は江戸時代、今の青森県八戸市近辺において麦や蕎麦を原料として家庭で作られていたせんべい。しかし鉄製の焼き器が普及すると堅焼き煎餅がひろまった。昔から汁に入れたりしたのがせんべい汁の始まりと言われている
   一般的に売られているものは小麦粉と食塩と重曹に胡麻(落花生など)を表面にまぶしたもので、うす焼き、厚焼き、堅焼きがある。また「しろせんべい」は小麦粉と食塩と重曹だけで作ったシンプルのもの
    「おつゆせんべい」は小麦粉と食塩と重曹だけが原料だが、せんべい汁の用途のために、堅く煮崩れしない

    「花林糖(かりんとう)」は、小麦粉を主原料に砂糖、ふくらし粉、卵などを加えて練った生地を捏ねて、棒状に細く切って食用油で揚げ、黒砂糖を溶かしたものを絡めたもの
   砂糖を使ったものを「白かりんとう」、黒砂糖を使った「黒かりんとう」と呼ぶ