食品8-7  麦類・小麦粉加工品

食品8-7 麩(ふ)   
食品8-7 生麩(なまふ)
食品8-7 もち麩(もちふ) 食品8-7 焼き麩(やきふ)
食品8-7 揚麩(あげふ) 食品8-7 麩饅頭(ふまんじゅう)
食品8-7 角麩(かくふ) 食品8-7 すだれ麩(すだれふ)
食品8-7 よもぎ麩(よもぎふ) 食品8-7 あわ麩(あわふ)
食品8-7 花麩(はなふ) 食品8-7 手鞠麩(てまりふ)
食品8-7 丁子麩(ちょうじふ) 食品8-7 丁字麩(ちょうじふ)
食品8-7 板麩(いたふ) 食品8-7 庄内麩(しゅないふ)
食品8-7 うず巻麩(うずまきふ) 食品8-7 車麩(くるまぶ)
食品8-7 あぶら麩(あぶらふ) 食品8-7 仙台麩(せんだいふ)
手鞠麩(Nisshin)
手鞠麩(Nisshin)

    「麩(ふ)」は小麦粉の小麦たん白質で作った食品。麩を大きく分けると生麩、焼き麩、揚げ麩などがある

    「生麩」は小麦粉から取り出したグルテンに小麦粉やもち粉を混ぜて、形を整えて蒸したり茹でたりした麩。よもぎ麩、あわ麩、花麩、手鞠麩(てまりふ)がある
   なお「もち麩」はもち粉とグルテンだけで作られた棒状の生麩をさすが、また球状の乾燥麩を「もち麩」とも呼ぶ
    「焼き麩」はグルテンと小麦粉などで作った生麩に、小麦粉やもち粉そして膨脹剤を合わせた合わせ粉を混ぜて焼いた麩。板麩、丁子麩、うず巻麩、車麩などがある
    「揚げ麩」は生麩を食用油脂で揚げた麩。代表的なものとしてあぶら麩(仙台麩)がある
    「麩饅頭(ふまんじゅう)」は漉し餡や甘味噌を生麩で包んだもので、さらに熊笹やサルトリイバラなどで包んだもの。もちもちした食感があるが、日持ちはしない。生菓子として、精進料理にも用いられる

    「角麩」はグルテンに小麦粉やもち粉を混ぜて、すだれに乗せて板状に形成する。すだれのまま蒸したもの(乾燥品もある)。面にすだれの波形が残るので金沢では「すだれ麩」と呼ぶ。また茨城県結城市の「すだれ麩」は原料のグルテンをすだれに乗せて、塩をまぶす。それを天日で干してからそのまま茹でてから、ビニルハウスで干したもの
    「よもぎ麩」はグルテンにもち粉、よもぎの粉を混ぜて作った麩で、薫りが高く、生麩田楽や生麩の刺身にする
    「あわ麩」はグルテンにもち粉、粟を混ぜて作った麩で、淡泊な味で煮炊きに使う
    「花麩」はグルテン、もち粉、着色料で作った麩で、金太郎飴のように切ると、切り口が紅葉、梅、桜の形になる。彩りとして煮物の付け合わせに使う
    「手鞠麩」は生麩を丸め、それに色付けした糸状の生麩を巻きつけたもの。てまりのような生麩で、正月料理や会席料理にまた吸い物や鍋物に使う

    「丁子麩(ちょうじふ)」は「丁字麩(ちょうじふ)」とも表記され、小麦粉、グルテン、重曹を水で練り上げで生地を作り、適度な大きさに切る。それを四角釜に入れて焼き上げる。昔は丸い麩であったが、もち運びに不便のために四角くなった
   鍋物、煮物、和え物、汁物などに使う。丁子麩は滋賀県近江八幡市の名物で、それを使った丁子麩の辛子酢味噌和えがある
    「板麩」はグルテン、小麦粉、重曹などを混ぜ合わせ、焼き板に薄く伸ばしてから直火で焼く。そして板状にしてカットした焼き麩で吸い物、味噌汁などに使う。板麩は山形県で庄内地方で盛んに作られたために「庄内麩」とも呼び、これを巻いてうず巻状にした「うず巻麩」がある

    「車麩」はグルテンを棒に巻きつけて焼き、その上にグルテンを再び巻いて焼く。これを数回繰り返すと出来上がる焼麩の一つ。煮しめ、すき焼、おでんなどに使う
    「あぶら麩」は「仙台麩」とも呼ばれ、小麦粉、グルテン、水を混ぜて練り上げて棒状にして、植物油で揚げたもの。味噌汁や煮物などに   

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