Ⅱ図と表で見る塩のミネラル 1塩のミネラル

h 市販の塩のミネラル3(マグネシウム)

   塩からのミネラル摂取はナトリウム塩素を除いては期待できません
   グネシウムも同様で塩からの摂取は期待できませんが、噴霧製塩だけは例外です。多い製品ではマグネシウムが3.63%、少ない製品でも2.85%、平均でも3.21%も含まれています
   噴霧製塩を10g摂取すると最高では363mg、最低で285mg、平均では321mgも摂取出来ます。所要量を320mgとしますと、マグネシウムの毎日の必要な量の90%~100%にも及びます

    しかしこれらの特殊な塩は値段が高いのと、安全性が他の製法より落ちるために業務用にはほとんど使われていません

  マグネシウムは普通の食事さえすれば不足なく摂取できるミネラルで、働きは細胞内の浸透圧や、イライラの解消、心臓欠陥の予防、体温の調整、さらに筋肉の収縮の正常化などがあります。またビタミン類やカルシウムを吸収するのにも必要です
   マグネシウムは主要ミネラルの一つで、元素記号Mg、成人の体内に約30gあり、そのうち70%は骨に存在しています

   塩に含まれているマグネシウムMgCl2(塩化マグネシウム)とMgSO4(硫酸マグネシウム)の形で含まれており、苦汁(にがり)の主成分でもあります

   前述しましたが、塩化マグネシウム(MgCl2)は、にがりとして豆腐用凝固剤、浣腸の原料、凍結防止剤などに使われています
   硫酸マグネシウム(MgSO4)は、豆腐用凝固剤、便秘薬、浣腸の原料として使っています。多いと下痢する原因になるとも言われており、イオン交換膜塩には含有していません


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