Ⅱ図と表で見る塩のミネラル 1塩のミネラル

j  塩からミネラルは摂取出来るか1

   広辞苑でについて調べてみますと「塩は塩化ナトリウムが主体で、これにカリウムカルシウムマグネシウムを少量含むもの」と定義してあります。表Ⅱ-13を考察しますと「市販の食塩の品質Ⅱ」の135点のほとんどの塩は「塩は塩化ナトリウムが主体で・・・・」と言えます
   噴霧製塩を除けば、イオン交換膜塩いわゆる自然塩再製天日塩輸入塩ナトリウム塩素以外のミネラルなどはおまけに付いていると考えてもおかしくありません。塩の特徴や使い勝手や営業政策上などを考えて、塩ににがりを残したり飛ばしたり、また添加したりするのです

    例えばミネラルが少ないと批判されている食塩は、海水をイオン交換膜で濃縮して、立釜(真空式蒸発缶)で塩を析出させます。その時点ではミネラルを含むにがりなどが豊富に含まれています。しかし使い勝手を考えて遠心分離機にがり分を飛ばし、さらに乾燥させますのでにがりがほとんどなくなってしまいます
   再製天日塩も同様で、塩田で析出した時はにがりが4.3%以上ありますが、洗浄を繰り返しますので0.2%になるのは前述したとおりです


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    私たち日本人は平均毎日11gの塩を摂取しています。そのほとんどは醤油味噌、加工食品などの業務用塩や外食からの摂取で、家庭で使用する塩は毎日1.2g以下です
   いくらマグネシウムを大量に含んだ噴霧製塩でも、家庭では1.2gしか摂取しませんので、厚生労働省などがの定める所要量(320mg)の約12%しか摂取出来ません。カリウム(2000mg)にいたっては1.6%、身体に摂取出来るカルシウム分などは0%なのです


   このホ-ムペ-ジで使用している所要量などは厚生労働省、栄養学者などが提案した栄養所要量などの数値を使っている。ナトリウム4000mg塩素6000mg、カルシウム600mg、マグネシウム320mg、カリウム2000mgとする 

 

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