名古屋の美味しい鰻丼

  私が住んでいた大垣には、亡くなった映画評論家(料理評論家)の荻昌弘氏が贔屓にしていた川魚料理屋があります。彼は名古屋へ仕事に来ると、暇を見つけては車を飛ばして鰻の蒲焼などを食べに来ていたそうです
   この店のも美味しいのですが、学生時代には母親と、また仕事で近くに来た時は昼どきによく立ち寄った名古屋の「西本」のうなぎが一番美味いと思います

 今回は名古屋飯の代表である「ひつまぶし」(最近始めたメニュー)、長焼ご飯中詰丼を紹介しましょう

  西本は仕入時にうなぎを充分に吟味しているようで、大きさ、身の厚さ、脂ののりもほどほです。また焼き方が絶妙で、外側はパリッとしていますが、中は柔らかくフワッとしています。タレは甘口ですがしつこさがなく、うなぎとご飯によくあいます(一切蒸さない)

ひつまぶし(2600円)    上ひつまぶし(3400円)

 写真はひつまぶし(写真は2600円)  
  上から薬味(刻み海苔山葵浅葱)  お櫃(温かいご飯に千切した蒲焼をのせ、タレがかけてある)御吸物(しんじょ、三つ葉) そしてキュウリの漬物
 下段は小分けしたうなぎご飯、トロミを付けただし汁

  私のひつまぶしの食べ方はしゃもじでうなぎご飯を十文字(四つ)に分けます。茶碗にとりわけ、最初はそのまま、二杯目は薬味を入れて出汁をかけて食べます。そして三杯目は薬味を入れて緑茶(焙じ茶)をかけ、最後はそのときの気分に応じた食べ方をします

長焼きご飯(2300)

   長焼き御飯というより、ウナギ御飯
   うなぎは美味しいのですが、ボリューム感がありません(大き目には切ってあるが、5切れ)

中詰丼(2300円)

   ご飯の上にうなぎが4切れ、ご飯の中には1切れしか入っていません

西本の中庭

  西本は名古屋市東区の大曽根駅の近くにあり、通りに面しています。この庭を眺めながら鰻を食べていますと都会の喧騒を忘れさせてくれます

   仕事で全国を回り、お客様と昼にはよくを食べたものです。焼き方には関西風と関東風がありますが、私の好みは関西風です
  また浜松駅や東名高速道路のサービスエリアで販売している「自笑亭」の鰻御飯が安くて美味いと思います

 

 味      ★★★★★
サービス ★★★☆☆
値段      ★★★☆☆
お勧め度★★★★★

郵便番号461-0024  愛知県名古屋市東区山口町16-24   052-936-0646
JR大曽根駅7分  名鉄バス、市バスの基幹バス 山口町下車(北側)

 


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