
今年も御年賀に栗金団で有名な恵那川上屋の「お節菓子」を頂きました
容器は陶器製で毎年変るようです。今年はグリーンの陶器でお重は栗の葉に遊ぶ栗木精(くりこだま)をかたちどったそうです
干支・縁起物・季節のくりきんとん、マロングラッセ、干菓子、クッキーなどのスイーツが入ったお重です
お重の中身

和三簿を使った干菓子
和三盆とはあわさんぼん(阿波和三盆)、さぬきわさんぼん(讃岐和三盆)のことで、江戸時代からの伝統的な手作り砂糖
在来種の竹糖(ちくとう)と呼ぶ砂糖キビを使ったもので、色は白く、粗野な味の黒砂糖をもっと円やかに品よくした味で、和菓子の材料として使う(食の安全と安心のホームページより)


栗金団とマロングラッセ
マロングラッセはフランスの高級菓子で、栗の砂糖漬けのこと。大きな栗の鬼皮を剥き、熱湯に軽く漬けて渋皮を剥く
それをバニラシロップで弱火で煮る。これに砂糖を入れて火にかけて溶かしたら火を消して一晩寝かす。それを繰り返して糖度を高め、最後は乾燥させると出来上がる
きんとん(金団)にはお菓子の栗きんとん、お節用には芋きんとんと栗きんとんがある
お菓子の栗きんとんは岐阜県の東濃の有名な和菓子で、中にはくりきんとん(栗金飩)として販売している和菓子屋もあるが、栗の収穫時期とその後の少しの間だけしか製造販売しない
もちろん国産の栗を使用しており、砂糖を加えて炊き上げ、茶きんで絞ったものでお節の栗きんとんとは全く食感も味も違う
(食の安全と安心のホームページより)



